51：対面の時間 ページ8
冷たい目でこちらを見下ろす妹。
『そういえば、数十日前に上から連絡があった。学園都市の研究所から私の実験データと妹達についてのデータが奪われたって。
犯人はまだ不明でまだ捕まらず。学園都市の外に出たと思われるので見つけ次第捕まえよ、ってね。
それがあんただったのね……鷹岡。』
ギュッと握った拳がワナワナと震える。
隣にいた茅野さんがAちゃん…と見つめているのが分かった。
でも私が怒っているのはそれだけではない。
むしろそれだけではこんなに怒らない。いや、怒るけど。
『そして防衛省から持ち出した予算を使って、あんたは……。あんたは……っ。』
「あァ、そうだ。俺は多額の金でお前の妹を造った！いうなればこいつは俺の生きた兵器だァ！！」
『……っ。』
その場にいた全員が息をのんだ。
“生きた兵器”と聞いた瞬間、妹が銃を構えた。
「危ない！皆さん伏せてください！」
殺せんせーが叫び、みんなが叫ぶなか私はそこに立っていた。
御坂さん！と呼ぶ声がするが今の私は制御できそうにない。
……ごめん。
バン、バン、バン！！！
弾丸は私に当たらない。
それどころか、妹にまっすぐ向かっていった。
そして銃を弾き飛ばし、手を負傷させる。
『……最初で最後の警告よ。
妹。あなたは今すぐ投降しなさい。そうすればそれ以上傷つけずにいてあげる。
鷹岡。お前は武器を捨て、治療薬をすべてこちらに渡せ。命は保証してやる。』
殺気のこもった目でそういうと少し考える素振りをした鷹岡。
できれば私だって人を傷つけたくはない。
だけどあいつは。
「ハハハハハッ！笑わせる！てめぇが自分でやってみやがれ！」
私の警告を無視した。
……仕方がない。実力行使だ。
『ちょっと行ってくる。』
「御坂さん。いくらあなたでも相手をこr『殺せんせー。』……なんでしょう。」
『私は今、学園都市からきた者。生徒じゃない。だからあなたの指示は受けないよ。』
そう一言残し、私はヘリポートの隣にある少々広いスペースへとぶと、妹もこちらへきた。
『手荒なことをするけど、警告を無視したあなたが悪いんだからね？』
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はるるん - 暗殺教室とのコラボが凄すぎます！更新は絶対に見ます！頑張って下さい！！ (2020年4月22日 8時) (
レス) id: f9b0be6a5b (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - 暗殺教室ととあるがコラボ！？めっちゃ嬉しい！！//////一方通行が出てきてくれたら最っ高なんだけどなぁ〜… (2017年7月25日 23時) (レス) id: 0ae5f44b77 (このIDを非表示/違反報告)
カレン♪(プロフ) - 柚樹さん» コメントありがとうございます。更新停滞していますがどうぞお楽しみください。 (2017年3月7日 0時) (レス) id: 7737ff28a1 (このIDを非表示/違反報告)
柚樹 - 私の好きな、とあると暗殺教室がまさかのコラボ。面白いです。頑張ってください。更新されたらまた見ます！！ (2017年3月4日 23時) (レス) id: 6e022fa1a9 (このIDを非表示/違反報告)
カレン♪(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます。そのようなコメント大変励みになっております！更新できるように頑張りますね(^^) (2017年2月11日 21時) (レス) id: 7737ff28a1 (このIDを非表示/違反報告)
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