episode56 -職場体験【8】- ページ21
その日の夜9時頃。
Aは何故か布団が敷かれた(自分の家ではない)部屋で座っていた。
そしてその目の前では、、、、
轟｢なぁ、A、食べたいのとかあるか？？｣
ポッ〇ーや、じゃ〇りこなどを床に広げて心無しかワクワクしている轟がいた。
、、、、、、寝間着姿で。
『(何でこんなことになったんだろう、、、。)』
遠い目をして考えるA。
こうなった経緯は約4時間前まで遡る────
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
同日の約6時半頃
一日目の職場体験が終了し、着替えも終わった頃、Aは轟の父、エンデヴァーに《話がある》と呼ばれたため事務所の廊下を通って社長室に向かっていた。
『(なんで呼ばれたんだろう、、、
また、お説教だったらどうしようかな、、、、。
確かに今回のは調子乗って赫子使っちゃったけど、、、、
１日に3回の説教はつらいなあ、、、、。)』
そんなことを考えているうちに社長室の前に着く。
『(こんなこと出、ぐずってどうする。
、、、、ええぃ！ままよ！)
し、失礼します。』((ｶﾞﾁｬ
10秒ほどその場で黙って突っ立っていたが、覚悟を決めたようにAは社長室に入った。
そこには向かいあわせでソファーにすわっているエンデヴァーと轟の二人。
轟｢、、、、、。｣
エン｢、、、、、、。｣
しかし互いに何も喋ろうとはしない。
『(なんなんだい、この重〜い空間は。)』
Aが入ってきた事に気づいたエンデヴァーはAをソファーに座るよう顎で催促した。
エンデヴァーはAがソファーに座ったことを確認すると今回の話題であろう、話し始める。
エン「小娘、今回の件、少々やりすぎた所はあったものの大したものだった。
明日からもよろしく頼む。」
罵倒が飛んでくると思っていたAは拍子抜けした顔をエンデヴァーに向けた。
『は、はぁ、、、。』
しかし、エンデヴァーは気にもとめず、話し続ける。
エン｢これで一日目の職場体験が終了した訳だが、、
明日は今日よりももっと早い。
そこでだ、小娘、貴様からこの職場は電車で1時間程度だと聞いていた。｣
『？？はい。』
《寝坊をするな》そう言われるだろうと予想していたAに衝撃の言葉が飛び込んだ
エン｢そこでだ、、、、、
────俺の家に泊まれ。｣
、
、
、
『、、、、はぇ？？』
Aは本日２回目の間抜け顔を晒すことになった。
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ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 更新待ってます！この作品大好きなので待っています！完結になっているのはバグだと信じて…(´・ω・｀) (2021年8月26日 8時) (
レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - プリンさん» ありがとうございますwwwwココ最近（1年ちょい）は忙しくてなかなか更新できてませんが頑張ります！ (2018年11月25日 23時) (レス) id: a61914d7cc (このIDを非表示/違反報告)
チート覚醒最高 - いいねぇこういうの。主人公の過去には闇があって、能力、個性ごチートで、オマケに逆ハー！！！KO RE ZOうちが求めていたものッ！！神かよ (2018年10月30日 23時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - 応援してますwwwwwww頑張ってください！ (2018年1月2日 23時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - さかぴー兄妹さん» コメントありがとうございます！めっちゃ励みになります！リアルがなかなか忙しく返信が遅れました（汗）これからもよろしくお願いします！ (2017年11月17日 11時) (レス) id: a61914d7cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍と蛍光灯 | 作成日時：2017年7月27日 17時
