episode32 -体育祭編20- ページ40
プレ《STAAAAAAAAAART!!!》
『、、、。』
爆｢、、、、。｣
始まりの合図が出されても未だ目をそらさないまま動かないAと爆豪。
プレ《あ、あらァ！？
両者ともに動かないィィィイ！？》
『(やっぱり、、、。彼はただ滅茶苦茶に個性を使ってるんじゃない。
ちゃんと考える人。
ただ自尊心の塊みたいなだけ。)』←
爆｢、、、おい触手女、、、。｣
『(触手女、、、)、、、なんだい。』
爆｢さっきお前審判に向かって"本気出してぇ"って言ってたよな。｣
『、、、、そうだね。』
爆｢ってことは今までの試合は本気じゃなかったって事だよなぁ、、、。｣
『、、うん。そうなるね。』
爆｢、、、、、。｣
Aが答えたっきり静かになる爆豪。
そしてボソリと彼がつぶやく。
爆｢、、、、んじゃ、、、ぞ。｣
『(来る、、、！)』
爆｢ふざけてんじゃねぇぞ！触手女ァァア！！｣
ﾋｮｲｯ ﾄｯ
Aはギリギリまで引き付けておいてから
個性も赫子も使わずに爆豪の攻撃を避けた。
そう、まるで挑発しているかのように。
爆｢さっき言ってた【赫子】って奴使ってこいや！！｣
『、、、。じゃあそうさせてもらうよ。
そこまで言われちゃあね、、、、。
(残り2本は切り札として取っておきたいんだよね。)』
ｽﾞｽﾞｸﾞｯｯ
赫子が出てきた瞬間、茶色く虚ろだった目は左目が怪しく煌く赫眼となり。
Aの背中からは、赤黒い色をした赫子が揺れていた。
『ふぅ、、、。これで満足かい？』
爆｢遠慮は無しだ。｣
『了解。』
BOOOOOM!!!!
BOOM!! BOM!!
爆豪による猛攻撃を赫子でいなすA。
しかし、
ｶﾞｯ 『！！？しまった、、、(掴まれた。)』
爆｢ﾆｨｯ、、。ゼロ距離なら逃げらんねぇよなぁ！！｣
『！！』
BOOOOM!!!
、
、
、
プレ《爆豪！超脳の触手を掴んで引き寄せ、
そのまま爆破ァーー！！
どうなったぁ！？煙幕でよく見えないいいい！！》
爆｢(音がしねぇ、、、。
死・んだか、、、、？((ｶﾞﾀｯ、、、？！
いや違ぇ！！
あぁクッソ！煙邪魔だぁ！)
━━━━━━━━━━━━━━ッッ！！｣
『ケホッ、、、、。
危ない、危ない、、、。
君の力はほんとに凄いね、、、。
切り札をこんなに早く出すとは。
自分でも思わなかったよ。』
煙が晴れ、見えてきたAに背中からは
新たにもう2本赫子が飛び出し、
爆破の中心を覆い、守っていた。
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さかりん - 「怒っている」が「起こっている」になっていますよ。 (2018年10月14日 17時) (
レス) id: e36dece562 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - KOYUさん» あ、本当ですね！気が付きませんでした、、、。ごしてきありがとうございました！ (2018年5月2日 22時) (レス) id: a61914d7cc (このIDを非表示/違反報告)
KOYU(プロフ) - 硬貨ではなく、硬化ですよ。切島の個性は。 (2018年4月26日 17時) (レス) id: 77c1659593 (このIDを非表示/違反報告)
蛍と蛍光灯(プロフ) - 宙蘭さん» あ、そうですか！！わざわざコメントありがとうございました！！あと、この作品を読んでくれてありがとうございます！！ (2017年7月26日 17時) (レス) id: 03694b9f5e (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - 蛍と蛍光灯さん» そうですか、ありがとうございます！記載は大丈夫だと思います。東京喰種の喰種がメジャーですし、神話生物喰種を知ってるのは少ないと思うので (2017年7月26日 16時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍と蛍光灯 | 作成日時：2017年6月17日 12時
