まいにち

みつめて　たつ2 ページ3

ベトベトに蜜が絡まった手離させて
代わりに俺の手で握る。
それだけでのけぞる背中。

｢た、つぅ、、、、で、ちゃ｣
｢アカンよ。まだ｣

さっきまで握ってた指捕まえて
ペロリと舐めた。

｢おいし｣

見つめたまま、指くわえて隆平の蜜舐め上げる。
じゅるじゅると音たてると

｢あっ、ほ、んま、、、でちゃぁ｣

腰ガンガンに動かすからわざと手ぇ離した。
それでもまだ動き続ける腰。

｢いやぁ、、、は、はなさんで、、、｣
｢ん？なに？｣
｢お、おねがっぃ、、、さわ、って｣
｢ちゃんと目見ていい？｣
｢たつぅ、、、さ、わっ、てぇ｣

悲鳴に近い声でねだる顔が
とてつもなくイヤラシくて
ぐっしゃぐしゃにキスしながら
手の速度あげてく。

｢イク時言い？｣

こくこくと頷くけどすぐに

｢も、あか、んっ、いっ、、、｣
達しそうになるから
さっと体滑らせてくわえこむ。

あぁぁぁぁっ

悲鳴と一緒に俺の口の中に放たれた。

｢だ、めっ、、出してぇ｣
はぁはぁと荒い息。
動けないくせに手伸ばして止めようとするから

ごくり

目ぇ見たまんま飲み込んだ。

｢んふ。おいし｣
｢あかんてぇ｣

そう言うと、パタリと力なくしてへたりこんだ。

｢もう動けへん｣
｢えぇ。俺のは？｣

じぃっと目ぇ見て
｢見せて｣

はぁ？
｢たつも見せて｣

｢俺ばっかりズルい。たつも見せて｣
｢何でよぉ｣
｢たつに意地悪されてばっかやったから
たまには可愛い顔みてやろって思ったんに
結局意地悪されてまった｣

｢えぇよ。その前にりゅうが我慢できんくなるやろ？
それでも最後まで自分でするけど？｣

わざとじぃっと目ぇ見ながら自分の弄び始めたら

ごくり。

隆平が生唾飲み込んだ。

｢今のうちやで？｣
｢もうっ。イケズ言わんといて｣

おずおずと隆平の手が伸びてくる。

｢やっぱりたつは自分でしたらアカン｣
｢さっきしろ言うたやん｣
｢俺以外でいかんといて。ヤキモチ妬いてまう｣


なにそれ。アカンっ。
俺の手にさえヤキモチ妬くん？

うちの子やっぱりかわええわぁ。
はぁ。たまらん。
めっためたに愛させてぇな。

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