甘い きみたか4 ページ15
解してやらな、後がつらいやろ？
おいでって口離させて向かい合う。
ぐずぐずになった信五の蜜掬いとって
後ろに手ぇまわしたら
案外すんなり中指飲み込んだ。
｢なんでこんなに解れてるん？｣
｢じゅんび、、した。おふ、ろで｣
｢信五、ワルイコになってきたなぁ。自分でこんなんして｣
｢きも、ちよぉなって、、、ほしぃからっ｣
俺のため？
俺に気持ちよぉなって欲しくて自分で解すん？
｢そんなん、俺がしたるのにぃ｣
枕の下からローション出して
たらぁりと垂らしてくりっと信五のええとこに触れる。
あっ。あぁぁ
仰け反る背中。
座ってもいられなくて後ろに倒れた。
｢自分じゃ届かないやろぉ？
嬉しいけど、俺も信五のええ顔見たいで？｣
っん。
返事なんか喘ぎなんかわからんけど
信五の甘い声が止まらない。
｢きみ、っもぉ、、、してぇ｣
惚けた顔。潤んだ目。
指増やして掻き回す。
あっ。あっあぁぁっ
｢おねがっ、、、もぉ、いやぁ、、ほしぃっ｣
涙がぽろぽろ溢れる。
腰が揺れて全身で欲しがってる。
急いでゴム付けて
がっと腰掴んでソレに宛がうと
｢手加減したらんよ｣
一気に奥まで突き進む。
きゅうきゅうに締め付けるから
俺もすぐやろぉな。
組敷かれて声上げ続けてる信五。
俺の腹に当たってモンはガチガチで限界を知らせてる。
｢もっ、、、アカンっ、、いっ｣
最後まで言い切らんうちに信五の欲が弾けた。
｢もうちょとやから、ごめんな｣
へたりこんでる信五に腰打ち続ける。
グシャグシャになった信五が
｢きっ、、、きみ、、の、ませて｣
アカンっ、それはできんっ。
信五の言葉で俺も弾けた。
｢飲みたかったのに｣
信五がちょっと拗ねた顔で俺を見上げる。
意識が戻ってきても、今日はなぜかイヤラシイ。
｢アカンて。そんなんしたら｣
｢やって、きみの全部知りたいんやもん
誰も知らんやろ？｣
・・・くぅぅ。そんなん言われたらきみくんのきみくんがっ。
また起きてきてしまうやないの。
チリンとまたチーちゃんの鈴の音。
腕の中の信五は寝息たて始めてる。
なぁ、信五？
こんなにも甘い夜。
味見せんでもわかるで。
俺のんもきっと全部蕩けそうに甘い。
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cayochi(プロフ) - ウメちゃんさん» ありがとうございます。楽しみにしてくださる方がいるなんて、本当に幸せです！ (2019年3月28日 23時) (
レス) id: e43f968c2a (このIDを非表示/違反報告)
ウメちゃん(プロフ) - ぜひ、まだまだ続けてください！楽しみで仕方がないので(*´∇｀*) (2019年3月27日 17時) (レス) id: 222b67b008 (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - じゅんじゅさん» コメントありがとうございます。私昔からあの曲大好きだったので、どうしてもどこかでお話に使いたくなりまして。番組でしみじみ聞いていた横山さんに昔の恋を思い出してモもらいました(笑) (2019年3月12日 1時) (レス) id: e43f968c2a (このIDを非表示/違反報告)
じゅんじゅ(プロフ) - はじめまして。いつも楽しみに読ませていただいています。大江千里さんのRainですね。あの曲を思い出しながらもう一度読ませていただきました。 (2019年3月11日 2時) (レス) id: fea29e1eac (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - (名前)ゆーきゃんさん» ふふふ。私も気になります(笑)雛ちゃん、本当に誉めて伸ばすのが上手！みんな雛ちゃんから誉められるとめっちゃ嬉しそうですし。ついつい余計なこと言っちゃいますよねぇ。雛ちゃん見習わなきゃ！ですね。 (2019年2月25日 15時) (レス) id: e43f968c2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cayochi
| 作成日時：2018年12月31日 18時
