2時間26分 りゅう1 ページ16
ホテルの部屋。
寝なきゃ。明日も朝早い。
でも、なんとなく。なんとなくやけど。
わからんけど俺のカンはよく当たる。
散歩中に見たお月さんが半分やったから。
会いたいなって願ってみた。
ただそれだけ。
たぶん忠義はもうすぐこの部屋にやってくる。
最終の新幹線は30分くらい前にこっちに着いたはず。
駅のコンビニでちょこっと買い物して
タクシーに乗り込む。
フロントのお兄さんとはもう顔見知り。
マネージャーさんが連絡してくれてるはずやから
きっとすんなりチェックインできる。
ピンポーン
ね。
いそいそとお迎えに行ってドアを開ける。
｢来てもた｣
｢うん。来はると思うてた｣
パタン、とドアが閉まったらぎゅっと抱きしめられた。
そのままキス。
何度も何度も。
壁に押しつけられて、奪われるように深く何度も。
｢会いたくなってもた｣
｢俺も｣
｢月がな、半分やったから｣
｢おん｣
｢りゅうが泣いてるんちゃうかと思って｣
泣きそうなのは忠義のほうやないの。
くちびるから頬へ
頬から耳へ
耳から首筋へ
滑っていく忠義のくちびる。
コトン、とリュックが落ちた音。
ガウンの前が開かれて鎖骨のあたりにチクリと痛みが走る。
｢りゅぅ、も、アカン｣
｢抱きたい｣
切羽詰まった忠義の声。
｢ええよ、たぁ。抱いて｣
服脱ぎながらベッドまで。
裸になって倒れ込んだら
貪りあうように、また深いキス。
りゅぅ、りゅぅ、、りゅぅへぃ
名前呼ばれる度に、体が溶けていく。
熱くて熱くて蕩けてしまう。
｢りゅぅ、舐めて｣
導かれて足の間に顔を埋めて
もう蜜を滴らせたソコをイキナリくわえる。
んはぁっ
忠義の荒くなった息で俺まで昂る。
口のなかでさらに硬く膨らんでいくソレに
むしゃぶりつく浅ましい自分。
くっ、んぁっ
飲み込みたい。
忠義の欲を。
吸い付いて、舌で絡めとる。
テクニックとか何も考えられへん。
ただひたすら忠義を飲み込みたい。
出るっ
頭押さえ込まれて喉の奥で受け止める。
忠義の味。
体に流れ込んでく。
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cayochi(プロフ) - kkoyanagiさん» うわぁ！おめでとうございます！楽しんで来てくださいませね。でも無理は禁物！まだ時間ありますから体力蓄えて！今、喉やられてる方多いみたいですね。エイトのパワーもらったら回復早くなるかな？ (2019年7月26日 18時) (
レス) id: c55178e693 (このIDを非表示/違反報告)
kkoyanagi(プロフ) - 何とか解放席が当たりました。日曜行ってきます。先週から気管支炎寝込んでいてやっとこ一昨日床上げで体力持つかなぁ心配 (2019年7月26日 18時) (レス) id: 9936377b81 (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - みんな大好きオス田(笑)ネコキドとどっちがいいかなぁ、なんて考えてるだけで楽しいですよ〜。ちょっとお待ちくださいね！ (2019年7月25日 21時) (レス) id: c55178e693 (このIDを非表示/違反報告)
kkoyanagi(プロフ) - ふふふっ、オス田。好物です。 (2019年7月25日 17時) (レス) id: 9936377b81 (このIDを非表示/違反報告)
cayochi(プロフ) - (名前)ゆーきゃんさん» 実は忠義さんの方がポリネシアン度深そうな気がしてるんですよねぇ。ヤキモチ妬いたらいろいろと大変そう(笑)ヤンマーちゃんでこんな感じ・・・ふふふ。できそう(笑)お楽しみにっ (2019年7月25日 10時) (レス) id: a293f198c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cayochi
| 作成日時：2019年3月31日 15時
