【ヘタリア】 罪な少女と狂った彼ら

恐怖心　ルートヴィッヒside ページ9

なんだ・・・・？

今の笑顔

それに

俺、震えてる・・のか？

今のあいつは

まるで恐怖心も見せず

逆に楽しんでしていた・・？


恐怖心

今のあいつへの思いはこの言葉しか出てこなかった

ギル「・・・ルッツ」

ルート「？！なっなんだ？兄さん」

ギル「恐え女だろ？」

まるで俺の思いを汲み取ったかのように聞いてきて驚いた

ギル「俺もここに来たばっかりの頃は、恐かった」

ギル「なのに、闘ってみたくなって、あいつに決闘を申し込んだんだ」

ルート「結果は・・？」

ギル「惨敗だ」ﾆｯ

そう言い得意の笑顔を作った

ギル「あいつは恐ろしいくらい強かった、ここで一番強いのは、伊達じゃ無かった」

そう言い兄さんは真っ直ぐ前を見据えた

見据えた先にはAがいた

兄さんの瞳は愛おしい者を見る瞳だった

ギル「その時、俺はあいつに惚れた」

驚いた

兄さんは真剣に相手に惚れたことが無かったから

ルート「・・・そうか・・」

なんだか、少し胸が痛んだ

兄さんの隣に並ぶA

それを見たら俺は

正常ではいられなくなると思う

どこからか、黒い感情が出てきた

ギル「・・お前も好きになっただろ、ルッツ」ﾆﾔｯ

ルート「なっ//////」

ギル「ま、お前が好きになっても俺は知ったこっちゃねぇよ」

ギル「俺は正々堂々とあいつに思いをぶつけるさ」

あ「ん？何やってんの−！早く行くよ−」ぶんぶん

無邪気な笑顔を見せながらAがこちらを見て手を振ってきた

その笑顔が、どれだけの男を狂わせるか、あいつは知らない

独占欲、今の俺にはその言葉が合うだろう

お前が欲しい

それだけなら､何もいらない

そう思ったのは

お前が初めてだ

A

俺にそんな思いをさせた

お前もずいぶん罪な女だ

ま、まだ１５だから

狙うには早いかもしれないが

俺は・・・・・・

_____________負けない

絶対に兄さん達に、あいつはやらない

そう思い、俺はあいつのところへ駆けていった

＝＝＝＝＝＝＝＝＝作者Room

勝手に名前を変更してすみません＜(_ _)＞

少し、ヤンデレ？風味にしていきたいと思います

ん？オチ？

さーて、誰だろーね☆

お楽しみに(*´艸`)

所長の記憶-ﾕﾒ-　※ネタバレ→←任務　※グロ

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