【ヘタリア】 罪な少女と狂った彼ら

続々、上司ｖｓ所長 ページ28

あ「嫌だッ！離して！」

森宮「大人しくしなよ、大人しくしてないと」

ショキン

森宮「服全部切っちゃうよ？」

あ「！？」

森宮「ん、いいこ」ﾁｭｯ

あ「厭だ・・離して・・アル‥！」

ジャキン

森宮「はい、スカート切れたよー」

あ「！？」

森宮「次はブラウスかな？」

あ「嫌ッひっ」

素肌に冷たい無機質な鋏がくっついて鳥肌が立った

あ「いやっ！やだ！」

森宮「なんか・・・面倒くさくなってきちゃった」

森宮「全部・・切っちゃうよ？」

あ「！！やめて！おねがっひぃうっ」

ジョキンジョキン

スカート、ブラウス、そして遂に

しゃきん

ブラの肩紐が切られた

次は・・パンツ・・・？

嫌だ

やめて

私の肌に食らい付くように舐め回して、どんどん印をつけていく森宮

助けてって・・声が出ない

あ「んあっ・・ひっ」

このままヤられたら

どうなるの？

私

腫れ物扱いされちゃうかな？

やだよ・・

そんなの

あ「たすけっ、アーサー！菊！耀・・！アル！！！」

ガチャッ!!

アル「なにして・・！」

アサ「A！」

菊「風鍵！」

耀「捕まえるある！」

あ「いっ・・ひあっ」

見ないで

こんな姿

見られたくないよ

あ「みな・・い、で」ﾎﾟﾀｯ

涙が溢れて止まらなくなった

菊「Aから離れなさい！外道が！」

耀「こんのっ」

ダンッ

耀が突き飛ばしてとっ捕まえた

アル「A！」

あ「あ・・る」

アル「平気かい？！」

あ「平気なわけ・・あるか！馬鹿なの？！」

アサ「これ着とけ、服が・・」

あ「私が、どんなに叫んでもきてくれないし、こんなに印つけられたし！」

あ「服だってぼろぼろだよ！こんなので平気なんて・・・言えないじゃん・・！」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

どんどん涙が溢れてくる

あ「怖かったのに、ひっ・・なんで来ないのよぉ・・！」

アサ「ごめん・・ごめんな・・」

あ「うあああああああああああああああああ！！」ぎゅう

アルとアーサーに抱きついた

怖くって、怖くって

見られたら軽蔑されそうで

怖くて

でも、助けて欲しくって

あ「ひくっ、うああっ、ばかっ、みんな・・ばかだよ・・！」

アサ「・・そうだな」

アル「ごめん・・！」ぎゅう

アルの温もりが暖かくて

アーサーの温もりが暖かくて

菊と耀に申し訳なくて

泣いた

コツコツ

菊「全く、心配させないで下さい」ぎゅっ

後ろから菊も抱きしめてきた

耀「ホントあるよ、だからいるっていったのに」

そう呆れながらも耀も抱きしめてくれた

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