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医務室につくと最初に山で会った深緑の忍装束を着た男の人がいた
伊作｢！？天女様、、｣
あぁ、また天女天女って、、、
新野先生｢伊作くん、Aさんの手当をしなければいけないので、包帯を用意してください｣
伊作｢手当って、、！？すごい血だ、、すぐに止血しないと。｣
そして新野先生が止血をしてくれて伊作という子が包帯を巻いてくれた。
新野先生｢それで、一体何があったんです？滝夜叉丸くん。｣
伊作｢、、、、｣
滝夜叉丸｢そ、それは、、、｣
『私がいけないんです。』
滝夜叉丸｢な、！？｣
『綾部くんの落とし穴に落ちて穴から出た時に偶然この人がいて驚かせてしまったうえに
冷たい態度をとってしまったので、、
天女ではないけど、天女だと私を警戒している彼を刺激してしまいました。
私も悪気がなかったとはいえ、彼は正当防衛をしたまでですよ。』
新野先生｢そうなんですか、、それは本当ですか？滝夜叉丸くん。｣
私は彼の方に目をやる
滝夜叉丸｢は、はい、、。｣
新野先生｢そうですか。まぁ、手当も終わったとこですし、私は職員室へ戻ります。Aさん、くれぐれも無理はしないよう。｣
『ありがとうございます。ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ないです。』
新野先生｢いえ、では、、｣
新野先生はそう言って微笑んだ後医務室から出ていってしまった
滝夜叉丸｢おまえ、、なぜ私を庇った。周りを見ずにお前を攻撃したのは私だ。なぜ庇うんだ！！｣
伊作｢滝夜叉丸、、｣
『ここで争ったって意味が無い。
庇ったのも特に意味があってやったわけでもないけど、ただ、
綾部くんにも言ったけど、
天女天女言ってる暇があったら下級生と仲直りしてあげて。それは君もです。』
私は深緑の忍装束の人を見る
伊作｢！｣
『綾部くんはきっと今頃下級生と仲直りしているだろうね。
天女でもない私を天女だと言って警戒している暇があるなら
少しでも下級生との仲直りのためにその時間を使って欲しい。』
滝夜叉丸｢、、、、｣
滝夜叉丸くんの方を見ると静かに涙をながしていた。
私は彼の頭に手を乗せ
『君の心が優しいのは目を見たら分かる。
天女の術に負け、
下級生に手を挙げてしまったことを少しでも後悔しているなら、
それを伝えればあの子たちは必ず許してくれると思うから。』
滝夜叉丸｢は、、はい、、！｣
『だから大丈夫。』
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頭皮 - めちゃくちゃ最高です！！続きが楽しみすぎる！ (7月22日 6時) (
レス) @page49 id: ecd52f9ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - ああ~続きが気になります〜更新楽しみにしてます！！！ (2023年4月16日 14時) (レス) @page49 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
ふせとうふ。(プロフ) - 真白アンナ（Sleepy Cat）さん» いつもありがとうございます！あ！盲点でした！！先程修正致しましたが見落としもあるかもです(;_;)ご指摘ありがとうございます！！ (2021年8月7日 12時) (レス) id: 9d0529afc3 (このIDを非表示/違反報告)
真白アンナ（Sleepy Cat）(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも楽しく小説を読んでいます！！少し気になる点がありまして、苗字変更の設定が自動変換になっているのか、藤内の藤も変換されてしまっています...。これからも更新頑張ってください楽しみにしています！ (2021年8月7日 11時) (レス) id: 6ed8fb32ed (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 警戒心を解く方法は､､､私なら1年生組(保健委員会の皆)が山,賊におそわれてるところをたすける､､､みたいな←上から目線(´；ω；｀) (2021年7月31日 4時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cauliflower131 | 作成日時：2020年1月20日 0時
