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『すごく悲しかった。すごく悔しくて、自分自身に腹がたった。』









金吾「、、、」









『でも、それと同時にすごく嬉しかった。』









金吾「え?」








『こんなにすごい師範に稽古をつけてもらえるなんて私はなんて幸せなんだろう。って

絶対自分も師範のようになるって、同時にもう1つの目標も出来た』








金吾「師匠。」








『だから金吾くんも日々努力を惜しまなければ、あの岩ぐらいすぐに斬れるようになるよ。でもまずは、自分の声を聞くこと。』







金吾「自分の声?」







『そう。本当に剣術が上手くなりたい。
岩を斬れるようになりたいって思っていなければどれだけ修行しても上手くなんてなれない。

だけど本当に斬りたい上手くなりたいって気持ちがあれば時間がかかったとしても必ず成長するから。』







金吾「っ、、はい!!!」









『よし!いい返事だ!!』









金吾「あの、師匠。」









『ん?』




金吾「僕も!さっき岩が斬れなくてすごく悲しかったけど、師匠の弟子になれて世界一の幸せものです!」









『えっ』









金吾くん、それは泣かせに来てるわほんとに。









『ああああああ君はなんていい子なんだあああ』









私はおもむろに金吾くんを抱きしめる。








金吾「しっ、師匠!! ぐるじいでず、、」







『あっ、ごめんごめん。んー、よし、じゃあ今日の稽古はもうやめて明日やろう!』







金吾「え!?」





『言ったでしょ?休むことも大切。さぁ、お茶冷めちゃうよ。』







金吾「あっ、はっ、はい!!」









こうして私は金吾くんと縁側に座り

茶を飲みながら色んなことを話した







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金吾「ちなみに師匠は何歳の時に岩を斬れるようになったんですか?」







『私?んー確か、半年後ぐらいかなぁ、、』






金吾「!?!?すっ、、凄いや、、」

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作品ジャンル:ラブコメ
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頭皮 - めちゃくちゃ最高です!!続きが楽しみすぎる! (7月22日 6時) (レス) @page49 id: ecd52f9ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - ああ~続きが気になります〜更新楽しみにしてます!!! (2023年4月16日 14時) (レス) @page49 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
ふせとうふ。(プロフ) - 真白アンナ(Sleepy Cat)さん» いつもありがとうございます!あ!盲点でした!!先程修正致しましたが見落としもあるかもです(;_;)ご指摘ありがとうございます!! (2021年8月7日 12時) (レス) id: 9d0529afc3 (このIDを非表示/違反報告)
真白アンナ(Sleepy Cat)(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しく小説を読んでいます!!少し気になる点がありまして、苗字変更の設定が自動変換になっているのか、藤内の藤も変換されてしまっています...。これからも更新頑張ってください楽しみにしています! (2021年8月7日 11時) (レス) id: 6ed8fb32ed (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 警戒心を解く方法は、、、私なら1年生組(保健委員会の皆)が山,賊におそわれてるところをたすける、、、みたいな←上から目線(´;ω;`) (2021年7月31日 4時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cauliflower131 | 作成日時:2020年1月20日 0時

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