ギャルが十三人 ページ14
キーンコーンカーンコーン
「あ。ちょ、全く食べれてないんですけどぉ?!マジサイアク…」
しゅうぴが居なくなった後も二人の愚痴聞いてたらいつの間にか五分前を知らせるチャイムが鳴り響いた。喋ってたせいで半分程しか食べれておらず、まだまだ食べ足りない
が、時間はないのでさっさと鞄に弁当を包みしまい込む
マジでもったいないことしたんですけどぉ
家帰ってたら食べれんかな?……無理か。諦めるしかないじゃんか
「てゆーか、次何?」
「確かー古典だった気がするー」
「マジ?クソ眠じゃん」
「それなー」
古典自体はキライじゃないけどー古典の先公進むのゆっくり過ぎてマジクソ暇なんだよね
じーちゃんセンセーだからヨケーに遅いし、無駄話多くてクソ眠過ぎて的な?あとさ、国語のセンセーってクソ癖強すぎじゃね?あたしのヘンケン?かもだけど
あーあー……つまんない。早く放課後になんないかなー…
そう思いながらあたしは既にいない隣の空白の席を見詰めながら、ゆっくり瞼を閉じれば眠すぎる古典の授業は寝ることに専念することに決めた
きっとしゅうぴが居たら楽しいんだろーなあー
眠気で意識が途切れる寸前、途端にそんなことを思ったが、なんでそう思ったのか考える余裕はなくそのまま夢の中へと旅立った
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ねこめ(プロフ) - 名無し80363号さん コメントありがとうございます!亀更新ですが、楽しんでもらえるように頑張ります!! (2021年9月10日 20時) (レス) id: afdd2a5534 (このIDを非表示/違反報告)
名無し80363号(プロフ) - ギャルちゃん可愛すぎます!しゅうぴ最高!!続き待ってます! (2021年9月10日 2時) (レス) id: bff71f285f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこめ | 作成日時:2021年9月5日 0時