夢を見ようね

MARK 〔nct〕 ページ34

マーク said


ルーカスからの重要な情報を入手


LC「あ、この前Aにどんな時に告白されたらキュンとくるってきいたら、2人きりの時！って言ってたよ！」


ありがたい情報………

だけど！！



MK「そんなことAに聞いたの？！」



LC「うん、そうだけど。ま、頑張れ！！！」


教室に入って席に座ったルーカス




2人きりの時か〜。いつあるかな、昨日は部活帰りに2人きりだったしな〜

いつ告白しよう！！



そんなこと考えながら自分の席に着いて、ぼーっとしてるとルーカスとAが目に入った

A、顔あかくしてる。可愛んだけど。
じゃなくて、ルーカスに顔あかくしてるの？なんかモヤモヤする。
これが好きなのか………


このあともAと話すことはあったけど、なかなか2人きりになる時なんてなくて、もう部活に。



LC「あの、マク。」



MK「ん？どーした？」



LC「今日、バレー部ないって、部活」


…………え。
そーなんだ。せっかく部活終わりに会った時に言おうと思ってたのに。(絶対無理だけどね笑)



MK「(´.ω.`)ｼｭﾝ」



LC「そんなに落ち込むなって。明日があるじゃん」


MK「今日するって決めたから今日伝えたかったのに」


LC「まぁ、大会も近いし部活頑張ろ？」



うん、そーしよ。部活でこのモヤモヤとかいろいろ吹き飛ばそ


MK「ルーカス！！！部活頑張ろ！！」


LC「うん！」





無事部活終了


キツすぎてってゆーか、むしゃくしゃして頑張りすぎたとゆーか、とりあえずめちゃくちゃ疲れた〜
でも早く終わったからラッキー


着替えたりしてると、ふと思い出した



MK「ルーカス、教室に宿題忘れてきた」



LC「………どんまい笑」



うわーせっかく早く帰れると思ったのに…



MK「取りに行ってくる…」



LC「うん、後で行く〜、多分」


多分かよ笑



体育館から教室は地味に遠い
端っこと端っこって感じかな


MK「わ〜、夕日きれ〜」


渡り廊下から見える夕日がとてもきれいだった

この夕日Aも見てるのかな〜、誰とだろう………


そんなことを考えて歩いてたら、普通に教室通り越していて、引き返した

僕のばか



教室にも夕日が差し込んでいた



MK「え……………A？」


Aがいた

MARK 〔nct〕→←MARK 〔nct〕

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す