夢を見ようね

JAEMIN 〔nct〕 ページ18

ジェミンさんがいなくなってぼーっとしてるとミナが来た



ミナ「ジェミンさんめっちゃ顔赤くして行ったけどなんかあった？」



『なんもないって笑』



でもひとつ疑問に思う



『ジェミンさん、めちゃくちゃ優しくなった、最初なんか怖かったのに』



ジェミンさんを知ったきっかけを話はじめた時くらいから、何となく



ミナ「あらあら、いい感じじゃ〜ん」



『ち、違うって』


反射的に否定したけど、どうなんだろう
ジェミンさんと私はいい感じなんだろうか

私はジェミンさんのことを好きなんだろうか



ミナ「青春……って感じ…」




次の日


あ、ジェミンさんだ



『ジェミンさん、おはようございます』

なんだかジェミンさんを見つけると必ず話してる気がするのだが



JM「A、ジェミンさんじゃないでしょ、ナナでしょ？」



『あっ。ナナ、』



JM「完璧。 おはようA、今日も可愛いね」


風のように去っていった



ミナ「今、今日も可愛いねって言ったよね、やばいじゃんA。
しかもナナ呼びなんて、限られた人しか呼べないらしいよ」



『え、そうなの？』

そんなの全然知らなかった



ジェミンさんの限られた人の中に入れて嬉しい、すごく



『嬉しい、限られた人の中に入れて』



ミナ「もうそれは好きだよ！絶対！」



『え、そうなのかな』

自分のことを自分が1番わかってない



ミナが、私がジェミンさんのことを好きだって言ってから、すごくわたし的に気まずくなっている、ジェミンさんと


でもジェミンさんは


JM「今日も可愛いね」

JM「いい子だね」

JM「ナナでしょ？」

JM「あーん」


とか、私が確実にジェミンさんのことを好きになるようなことばっかりしてくる


もう気づいたよ
ジェミンさんのことが好きだって


気づいてしまったらもう抑えられない

ある日



『ジェミンさん、…………好き』



JM「ナナでしょ？A」

こんな時までそんなことにこだわるの？ジェミンさん
私だけなの？好きなのは
もうフラれる覚悟でいこ



『ナナ、好き、大好き』



JM「A、可愛い」

なんで返事してくれないの？どうして？



『ナナは？』



JM「ナナは、好きでもないし、大好きでもない」


え、綺麗にフラれた
フルならもっと優しいフリ方もあるでしょ

もう涙出てきた



JM「泣かないでA」

抱き寄せられた








JM「ナナは、A以上に好きだし、大好きだし、愛してるよ」



『え、』

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