夢を見ようね

JEONGHAN vs JOSHUA 〔seventeen〕 ページ2

学校に着いても、大変。ってゆーか、やだ。



ジョンハンとジョシュアはルックスいい方、いや、めちゃくちゃいい。


だからさ、学校の近くになると、同じ学校の人がふえて。

視線が痛い。



学校の中に入るともっとすごい。
離れて歩いて欲しい。


でも



JH「A行くよ」


私の手を取るんだ……

ユンジョンハン！周りを見てみろ！
視線が！視線が！羊毛フェルトの針が刺さる時みたいに刺さってくる！

あれ、本当に痛いんだよね



ジョシュアは、なんかいろいろ大変そうですね。
囲まれて、
ジョンハンも本当は囲まれるんだけどな。


そして私は2人が囲まれてる間に教室に行く。
これが私の理想。
理想がだんだん小さくなってきたな………




そんな風に考えてると、勝手に手を引かれて教室に向かってる



JH「シュアは置いてこ」

あれはシュアが悪いんだとか、ブツブツ言いながら歩いてるよ。
3年生のフロアを……

これは羊毛フェルトの針どころじゃない痛さ。

なんだろ…うーん……
素足で小石を踏んだ感じ？
あ、注射だ



『ジョンハニ、なんでわざわざ3年生のフロア通るの？』




JH「みんなにAは俺のですって」




『………そうですか。』


は、バカじゃないの。

私は！この3年生のフロアを通る度に！注射と同じような視線を感じてるんだぞ！







教室に入ると、



天国！




まず、私の席と、あの2人の席が離れている。めちゃくちゃ離れている。




それと、

「ジョンハン〜おはよう♡」
「ハニ〜♡」
「綺麗♡」
「あ〜かっこいいわ♡」

って女子に囲まれる



もう、天国でしかない。


あの2人がいない生活。
こんなに快適なんだな…
優雅に椅子に座れる。


何も無い、普通の生活…良い！めちゃくちゃ良い！



ジョシュアが来ても、

「シュア〜♡」
「英語教えてほしいな♡」
「今日も素敵♡」
「かっこいい超えて美しい♡」

って。

ある意味、女子は私の味方！



それに、私の癒しがいるから…



MH「A、おはよう」



『おはよう！ハオ！』

私の癒し！ミンハオ登場！



MH「大変だね笑 今日も」



『うん…羊毛フェルトの針とか注射とかたくさん刺されてきた…』



MH「？？ そうなんだ」



『うん、もう疲れたよ』



MH「おつかれ！」


本当に癒しだわ…
ハオと同じクラスで良かった…

3年間ずっと同じクラスがいいな

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