空の向こうに ページ33
小豆島に来てるなうです(^-^)
身体測定の為のダイエットやら完結させなきゃいけない作品書いてたりしたら……遅くなりました。ごめんなさい。
あとコメント滅茶苦茶嬉しいですありがとう(￣+ー￣)
*
泣きそうになっていると、なんならまた子作りするかと冗談めかして尋ねられ私は慌てて首を横に振った。
「……幸せになれよ」
ハクは、見守るような柔らかい表情で私を見つめた。 翡翠の目にはどんな未来が映っているんだろう。私は堪らなくなって何度も縦に頷き、その場を去って花のトンネルへと戻った。
、
……何であの人はあんなにも悲しそうなんだろう。私が支えられれば一番良かったものを。
**
「……行ったか」
花の茂みにAの髪の最後の一房が消えた。ハクはそれを見届け、ゆるく息を吐いた。
横になっている彼女を見ると、様々な思いが湧き上がってきて思わず抱き締めてしまいそうだった。我ながらよく我慢できたものだと思う。
仕方ない。男と女が別れなければならないのはこの世の常だ。それはお前もずっと前から見てきたではないか。時間が経てばきっとこの想いも忘れるさ。
……何て、そうならないのは分かっていたが。忘れなくてはならない。ハクと結ばれる千尋にも失礼になるからだ。私は千尋と結婚し、子を成して湯屋を継がなければ。
頭では分かっても心は従わないのが情というものである。
A。愛しいA。
願わくば、
「私がそなたを幸せにしたかった……っ」
この手で。
ハクの呟きは限りなく青い空に吸い込まれてやがては雲の果てに消えた。宝石のような翡翠の両目に熱いものが込み上げてくるのを感じ、ハクはそれを誤魔化すかのように空を見上げた。
神も人もない。命あるものは皆恋をする。
★ハクちゃまの秘密★
おかっぱと言われると腹が立つ。
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モッケ - 本当にごめんなさい、許してください (2015年6月27日 13時) (
レス) id: 7cabc5d692 (このIDを非表示/違反報告)
星宙(プロフ) - 季紀さん» 年がら年中からかわれてたら嫌になるもん！ おかすぃくないよー♪ やっちゃった…美影さん犯罪に手を出してしまった…←笑笑 (2015年5月23日 20時) (レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
季紀(プロフ) - 星宙さん» からかいづらいと言われて喜ぶ人も私は初めて見た♪ おかすぃー♪ ハクさんピンチだね! 美影さんやっちゃってるし! (2015年5月23日 19時) (レス) id: 61b5a6cbc1 (このIDを非表示/違反報告)
季紀(プロフ) - 朱雀@忙しす先輩さん» テスト一週間前に修学旅行(TT) ね、あてちゃってるよね笑 (2015年5月23日 19時) (レス) id: 61b5a6cbc1 (このIDを非表示/違反報告)
季紀(プロフ) - 杜さん» そこまで言って頂けて嬉しい(笑) ハク落ちになったら美影を、美影落ちになったらハクの中編をそれぞれ書く気でいます。夢主は変わりますがね(^^; (2015年5月23日 19時) (レス) id: 61b5a6cbc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiki
| 作成日時：2015年4月8日 18時
