快晴の中のずぶ濡れ ページ25
貴方side
亜嵐 「Aちゃん！」
『あらんくん、』
最近、龍ちゃんのとこにも行ってないし、久しぶりな感じ…
暖かみを感じて
ちょっと泣きそうになった。
亜嵐 「まって、そのアザ、どうしたの？」
『べつに…』
亜嵐 「別にじゃなくて！！！もしかして…」
『A、龍ちゃんとこ行くね』
昇降口からすぐに保健室へと向かった。
.
「おい、歩実ちゃん小森に振られたらしいぞ」
「隼好きなやついるの一点張りだからなあ」
「勿体ねえよなあ」
もう、やめてよ…
保健室に着くまでに私は捕まった。
「ちょっと来てよ」
.
今日は1対1なんだ、
佐々木 「どうゆうこと？ねえ、歩実振られたんだけど。言ったよねえ、昨日振られたら知らないよって」
『Aは…』
佐々木 「あんたのせいだよ！！！」
佐々木 「隼くん、あんたのこと好きって言った。
あんたなんかよりも数倍上の私を振ってまでして、あんたを選んだの…」
そんなわけ、ない。
ただの言い訳だよ、そんなの。
Aには分かる。
佐々木「許さないんだから」
寒空の下、私は大量の水を浴びることとなった。
佐々木 「二度と私の前から現れないで」
あなたが呼んだのに…。
ずぶ濡れながらそう思った。
.
ガラガラ_
『龍ちゃん』
龍友 「は！？なんでそんなずぶ濡れやねん！！今日天気ええぞ！」
『水たまりにはまった。ジャージ』
龍友 「嘘つけ！！あほ！」
『ごめんね、透けてなくて』
龍友 「そう言うことちゃうわ！！」
はあ、またはやとにどうしたのって言われちゃう。
ちょっとだけ
あらんくんの笑顔が欲しくなった。
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(*´･ω･`*)(プロフ) - 蒼 空さん» ありがとうございます！ (2019年7月25日 17時) (
レス) id: e2a9a03c0c (このIDを非表示/違反報告)
蒼 空(プロフ) - (*´･ω･`*)さん» Twitter(@skystory_sora)で番外編書かせて頂いているので良ければご覧下さい!!! (2019年7月24日 17時) (レス) id: 6a40b9b0fe (このIDを非表示/違反報告)
(*´･ω･`*)(プロフ) - Kasさん» ありがとうございます！ (2019年6月30日 11時) (レス) id: e2a9a03c0c (このIDを非表示/違反報告)
Kas(プロフ) - (*´･ω･`*)さん» 貴重なご意見ありがとうございます！機会があれば作らせてもらいますね!!! (2019年6月29日 13時) (レス) id: eb898fdd04 (このIDを非表示/違反報告)
(*´･ω･`*)(プロフ) - Kasさん» 出来れば番外編なども作ってもらえると嬉しいです！（ただの願望です） (2019年6月15日 21時) (レス) id: e2a9a03c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 空
| 作成日時：2019年4月6日 22時
