追 憶。【不死川実弥】

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「 じゃあ、またな 」


『 うん 』





「 次の時間は寝ちゃダメだからなァ 」


『 もう、わかってるよう… 』





不死川くんに笑いながら からかわれる.
だって、眠いんだもん…














不死川くんと宇髄くんに手を振り次の講義に向かう.










否、

向かおうと、振り向いた時だった.













「 誰だアイツらは 」


『 うわッ……、ぎ、義勇…！ 』





振り向いた先……、真後ろに義勇が居た.
去りゆく彼らの背中を眉間に皺を寄せながら見ている.














「 ………顔に傷がある方. なぜ親しげにしている？ 」





『 ……お、同じサークルの人、だから？ 』


「 ……… 」





なんか、
すっごく不満そうな顔してるんだけど…










「 ………はぁ、やっぱり一緒に履修すべきだったか
」



『 ……え？ 』





「 ガラの悪い奴らとは関わるな 」












不死川くんたちそんなんじゃないのに.
(片方顔怖いし、片方チャラいけどね(第一印象))





でも、

優しいし、良い人なんだけどな…










でも、そう言い返せる雰囲気じゃない＿＿.


明らかに何か怒ってる…










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殿堂入りありがとうございます(； ；)

2020.04.21


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