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「信長くん⁉︎信長くん!大丈夫ですか⁉︎信長くん!」
『みやびちゃん、落ち着いてください。信長くんは無事ですよ…』
織「もう朝か」
『まったく…流石に寝汚いですよ』
「…えっ?この血は?」
みやびちゃんの必死の呼びかけに信長くんは顔を顰めて起き上がった。みやびちゃんはいまだに戸惑っている。
織「あぁ…これ、ケチャップ」
み「ケチャップとな⁉︎」
『なんで懐からケチャップを出すんですかぁ…』
流石に意味がわからないのですが…
織「うつけ共が…朝からニャーニャー騒ぐな」
あー、殿…昔から朝弱いから…
み「それを言うならキャンキャンです！
それより明智君は？」
明「、僕ならいます」
み「明智君…良かった」
明「おはよう」
『おはようございます、明智くん。
よく寝れました？』
明「信長くんがいてくれたおかげでぐっすり眠れました。」
なんだか仲良くなってるようで良かったです。
「あと4時間…それで明智君の勝利…」
そう、上手くいくといいのですが…
みやびちゃんの声にそんなことを思っていると、いつもの校内放送が流れた。
秘「まだ制限時間前ですが、家康君からお話があるそうです」
「お話…？」
『…やはり、そう簡単にはいきませんよねぇ…』
中庭から聞こえた重低音に、皆でベランダへ出る。他のベランダにも明智くんが声を掛けて集まった反家康同盟の皆が出ていて…中庭には、拡声器を持った徳川くんが立っていた。
徳「ごきげんよう、ゴミ諸君」
…うわぁ…
煽り方が…なんかやだ…
そんな煽られ方をされては特進クラスの皆も無視することはできず、家康くんに噛み付いた。
「どこで話してんだてめぇ!話ってなんだ⁉︎」
「こっち来いよ!俺たちがぶっ倒してやるよ!」
「俺たちはな!絶対に明智を勝たせるんじゃ!」
「お前は俺たちに負けんだよ!」
しかしそんな彼らを一笑して、家康くんは
「今から俺は宣言する。
…今回の旗印戦、この徳川家康の…敗北で良い。」と言った。
…どういう、事でしょう。
旗印戦では、旗印を提出した側が負けると参加資格を失うルールだった筈。あの男が、そんな不毛な戦いに自分の利を捨てるはずがない。…なら、やはりこの戦いは…
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オタくん(プロフ) - 凄くおもろいです！更新楽しみにしてます！ (8月7日 20時) (
レス) @page49 id: 487a14ebf8 (このIDを非表示/違反報告)
みずのえ(プロフ) - ありがとうございます〜頑張りますね、！ (2022年10月27日 23時) (レス) id: 07361828e7 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしています！！ (2022年10月26日 0時) (レス) @page29 id: 06fabb07b9 (このIDを非表示/違反報告)
みずのえ(プロフ) - …かもです…本編の性格と大幅に変えてしまっているかもで本当に申し訳ないです… (2022年10月24日 7時) (レス) id: 07361828e7 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ヤンデレ来たかこれ？ (2022年10月20日 19時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずのえ | 作成日時：2022年10月13日 22時
