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上「この占いはマジで当たるぞ！」
うーん、そんなに素直に信じてもらえると罪悪感がすごい。
みやびちゃんもちょっと気まずそうだし。
伊「……私も試してこよう」
み「伊達くんは…コスプレも好きですが、手紙を書くのも好きですよね？」
「なん、と……当たっている」
伊達くんの驚きの声に、みんな盛り上がる。
「Aちゃんからは、何がありますか？？」
『うーん…そう、ですねぇ…
普段はクールにカッコよく振る舞っておられますが、………自分に自信がないのでは？』
「そ、れは、」
『好きな相手には奥手だったり、いざというときに進んで前に出るのが苦手だったり…』
「……」
『けれど、たしかな信念があるはずです。そしてたぶんとてつもなくプライドが高い。
…無理に大きく振る舞う必要はありませんが、普通にかっこいいのでそのままでもいいでしょう。
あ、あとやっぱりお酒には気をつけは方がいいでしょう。たぶんきっと何かしらやらかすから。』
生まれてくるのが十年早ければ、天下餅はすべてこの男が、とすら言われる程の豪傑。
三英傑を前に飄々とやり過ごし自分の地位を確固にして、ついには3代家光の世話役になったわけで。
殿がすべてを選べたのに前右大臣でいたのとは逆に、すべてを選ばず自分の掌に乗せてしまえた男。
母君や跡目の件から卑屈になり小十郎しか信じなかったような男がそうまで出世し語り継がれ愛されるのは、後世の創作のみではないわけで。
伊「…わかった。つまり、私は私のまま信念を…貫けば、いいんだな？」
うん、指パッチンはやっぱりズルい。そして顔がいい。
なんですかこのクラス。私以外みんな顔で選抜されているんですか、そうですか。
『…そういうことですね。』
というか、それだけ顔が良くてどうして自信がないんだか…永遠の謎…
あぁ、次は本多くんですか…
…まさか…
本「実は今…気になってる人がいる」
み「はい！？」
『…やっぱり………』
み「………はい」
みやびちゃんは歴史の本を頑張って調べているけれど、コレに関しては私の知る本多忠勝と乖離しすぎて普通にどの歴史書にも記載はないと思うのですが…
まぁ、恋の悩みなんて本人が重く考えるだけで周りから見ればなんともくだらない…ゴホン、…どうでもいい…ンン゛、
まぁ、本人にとっては天が降ってくるような悩みになってしまうわけですからね…
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オタくん(プロフ) - 凄くおもろいです！更新楽しみにしてます！ (8月7日 20時) (
レス) @page49 id: 487a14ebf8 (このIDを非表示/違反報告)
みずのえ(プロフ) - ありがとうございます〜頑張りますね、！ (2022年10月27日 23時) (レス) id: 07361828e7 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしています！！ (2022年10月26日 0時) (レス) @page29 id: 06fabb07b9 (このIDを非表示/違反報告)
みずのえ(プロフ) - …かもです…本編の性格と大幅に変えてしまっているかもで本当に申し訳ないです… (2022年10月24日 7時) (レス) id: 07361828e7 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ヤンデレ来たかこれ？ (2022年10月20日 19時) (レス) id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずのえ | 作成日時：2022年10月13日 22時
