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29 「鳳いきなりどうした…?」 ページ30






ガチャリ


ドアが開く音がした。
目を向けると―――…。



A「ぇ…な、何で侑士が…」



部屋に入ってきたのは侑士だった。

あれ、伝言が伝わらなかった…わけないよね?



侑士「…A」



一方、侑士は真剣な表情だ。

しかし、その目には何か迷いが映ってる。



久しぶりに会った気がして、何だか恥ずかしくなった。

私は侑士に背中を向けて問う。



A「何の用ですか」


侑士「会いたかった…だけや」



へ…?

真剣な顔して何を言うかと思えば…。

思わず振り向く。



侑士「会って、話したかったんや。…A、まだ俺に打ち明けていない秘密があるんやろ?

…教えてくれへんか?」



まだ、秘密にしていること…。

そんなの、一つに決まってる。



A「私の、家族の事…?」


侑士「…そや」



やっぱり。

家族の事かぁ。

正直言うと、あまり話したくはない。
話してしまったら、皆私のそばからいなくなってしまいそうで…。



私が黙っていると、



侑士「A、俺は何があってもAのそばを離れへん。
…あたりまえやんか。自分は俺の家族やからな(微笑」




ぁ…私の一番聞きたかった言葉――。


君は家族だよ、と誰でもいいから言ってほしかった。
跡部でさえも言ってくれなかったこの言葉。




A「…っふぇ…ありがとう//(泣」


思わず涙が出たので、慌てて俯く。




すると―――…





ナデナデ







私の大好きな、温かい侑士の手が頭を撫でた。









...............

もうっしわけございませんでしたぁぁぁああぁぁああ!!!!!

約一か月ぶりの更新で…っ

それでも読者様は見捨てないでくださって…(´;ω;`)

たくさんのお気に入り、評価…ありがとうございます!

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設定タグ:テニプリ , 忍足侑士 , 同居   
作品ジャンル:アニメ
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時計屋(プロフ) - あにゃん♪さん» ありがとうございます!頑張ります(//∀//) (2013年6月22日 22時) (レス) id: f8d654e772 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 時計屋さん» wwそうなんですか (2013年4月5日 16時) (レス) id: abdbd63815 (このIDを非表示/違反報告)
時計屋 - 柳さん» はいwパソコンを使うのが趣味なんですけどねww (2013年4月5日 15時) (レス) id: f8d654e772 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 時計屋さん» いえいえっ、そうなんですかw (2013年4月5日 12時) (レス) id: abdbd63815 (このIDを非表示/違反報告)
時計屋 - 凛華さん» ありがとうございます!!まだまだ未熟ですが、頑張ります♪ (2013年4月3日 21時) (レス) id: f8d654e772 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時計屋 | 作成日時:2012年12月23日 17時

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