【テニプリ】 今日、猫を飼い始めました。 【忍足侑士】

２　「いや、そう言われてもなぁ・・・；」 ページ3

・


侑士「・・・は？」

泥棒かなにかかと思ったが、それはちょこんと小さかった。

フードを被っていて表情は窺えないが、多分笑っているだろう。

そして、目の前の生命体は言葉を発した。


A「初めまして、Aです！今日からお世話になります！！」


侑士「・・・・・・」

彼女の言っていることに頭がついて行かない。

“今日からお世話になります”だと・・・？

関西人なら『なんでやねん！』ってツッコむとこだが、そういうわけにもいかず・・・。

侑士「どちら様ですか」

と、アホな質問をしてしまったのである。

――――――
――――

侑士「・・・・・・・・。」(ｼﾞｰ

A「え、えと///そんなじっくり見られても…」

顔を赤らめる彼女。・・・確かAとか言ってたな。

いや、それは置いといて。目の前の光景を整理しようか。


今、俺の目の前にはフードをとったA。

そして、その頭には猫耳・・・と、尻尾もチラリと見える。(←頭に尻尾があるんじゃないよｂｙ作者)

どこからどう見ても猫耳。犬とかウサギじゃなくて、れっきとした猫だ。


・・・・・。

侑士「猫おおおおおおお！？！？！？！？！？？！！！？！？」

A「！？(ﾋﾞｸｯ」


・


あぁ、アカン。きっと悪い夢でも見てるんやな。

目の前の女の子はきっと悪夢ちゃんや。そうだ、そうに決まっている。


・

３　「あ”？なんか文句あんのか、この関西弁野郎＾言＾」→←１　「あ、今日からお世話になります」

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あずきいろ

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