力 ページ14
「あー、癒される。」
「どうしたの？」
「いやー、死体の匂いが強烈でマキマちゃんの匂いはいい匂いだから癒されるなって。」
次の瞬間、マキマちゃんに抱きしめられた。
「こうしたら、たくさん癒されるね。」
「…たらしめ。」
本部につくと、マキマちゃんから着替えを受け取り着替えるとちょうどいいタイミングでアキとデンジがやってきた。
アキとデンジとマキマちゃんの3人で何か話しているらしいけどデンジはボケーっとしていた。
「胸だ！！」
「うわ」
「ムネダ？」
「おい！話聞けバカ！」
「はなし…？」
やはり聞いていなかったらしい。っていうかこの場面ってホント急だな思わず本音が漏れちゃったよ。
「デンジ君には今日からバディを組んでもらう。」
「バディ？」
「公安では小規模任務とかパトロールは安全ため二人一組で行動することになるんだ。」
マキマちゃんが説明しているとデンジのバディの足音が聞こえてきた。
「ちょうどよかった。来たみたい。気を付けてね…彼女は魔人だから。」
「おうおう！ひれ伏せ人間！！ワシの名はパワー！バディとやらはウヌか！？」
「パワー！？名前パワー！？つーか魔人なの！？魔人がデビルハンターなんてやってもいいのか！？」
「突っ込みどころ満載だねえ。」
デンジはパワーの胸を見てすぐにまあいいか！と認めた。オマエはやっぱそういうやつだもんな
「魔人は悪魔と同じ駆除対象なんだけど、パワーちゃんは理性が高いから早川君の隊に入れてみたんだ。頭の角が目立つから人通りの少ない場所だけパトロールすること。もし民間のデビルハンターに会ったり警察官に職務質問されたときは、公安対魔特異4課って言って手帳を見せれば嫌な顔をして帰っていくよ。」
そう説明するとアキは任務へ、デンジとパワーはさっそく見回りに向かった。
「マキマちゃん。私は？」
「今日1日Aちゃんは私とバディだから、一緒に仕事するよ。」
マキマちゃんに言われ、本がたくさんある部屋に連れてこられた。
机の上にどさっと書類が置かれ今日はこれを二人で判子を押していくらしい。え、つまんな。
「あ"ー疲れたー。マキマちゃんいっつもこんなことやってんの？」
「うん。Aちゃんは疲れた？」
「そりゃ、もちろん。」
「そっか、あともう少しだから頑張ろうね。」
そうは言われたが、やはり気が向かず机に伏せてマキマちゃんを横目に眺めていた。
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？ - 救済…！天使くんやパワーちゃん、ガルくんが死なないと…！？ありがとーございます…！ (2023年2月2日 19時) (
レス) id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ゆなさん» わわわ！そんなとんでもない笑待たせてしまうかもしれないですけど気ままに更新していきますー (2023年1月18日 22時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - めちゃ面白い。続きまってます！！ (2023年1月11日 21時) (レス) @page41 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ユメさん» ご め ん な さ い。外したと思ってたらついてました。今度こそ外したので！！ (2022年12月2日 18時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - お り ふ らついてますよ (2022年12月2日 6時) (レス) id: 5e9fc6e37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうひ | 作成日時：2022年11月22日 23時
