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「東京には民間も含めてデビルハンターが１０００人以上いるけど、公安は有給多いし福利厚生が一番いいんだよ。」
マキマちゃんが丁寧に説明してくれた。
執務室の中に入るとマキマちゃんは私とデンジに制服を渡した。
やばい、公安の制服だ！テンション上がるなあ
ウキウキしているとデンジも着替えが終わったようで執務室にやってきた。実はデンジが来るちょっと前にアキがやってきたんだけど、気まずいの極みだったよね。
「彼の名前は早川アキ。デンジ君より３年先輩。今日は早川君について行きな。」
「先輩……」
「…俺、マキマさんと一緒に仕事すんじゃないんすか？」
「そんなわけないだろ。お前とマキマさんとでは格が違う。見回りいくぞ。」
「ヤダー！マキマさぁーん！！」
「キミの働きぶりが良ければ一緒に仕事ができるよ。だから頑張ってね。」
マキマちゃんがそうデンジに話しかけたのを区切りに私もアキについて行こうとするとマキマちゃんに呼び止められた。
「Aちゃんはこっち。」
「おい！A！！ずるだ！ずる！！」
「べー」
「っ〜〜！！うぜ〜〜！！」
マキマちゃんに手招きされ彼女のもとへ行くと負け犬(デンジ犬)がなにかほざいていたのであっかんべーしてやった。
アキがデンジを連れて見回りにいった。
「さて、私たちも行こうか」
「どこにですか？」
「悪魔たちのところ」
エレベーターで地下に向かった。なんだってそんな遠回しな言い方をするかな。エレベーターが止まり扉が開くとコケが生えかかった地下通路が見えた。
「ここには公安が生け捕りにした悪魔達がいるの。ここでAちゃんのこれからの悪魔を決めよう」
「悪魔ってどんなのがいるの？」
「うーん。逆にどんなのがいいとかある？」
確か、狐の悪魔と契約している人が多いんだっけ、えーっと人間と友好的だったからだよね。
「人間に友好的で使い勝手がいい悪魔がいいかな」
「うん。満点の答えだね。ここだよ」
マキマちゃんが止まったのは一つの扉の前で止まった。
「扉の向こうにいるのは『狼の悪魔』公安で契約してる人は今のところ0。」
「0…」
「何度か試した人はいるんだけどお気に召さなかったらしく腕を一本取られた人もいるよ。でもAちゃんは大丈夫な気がする。だから頑張って。」
そう背中を押され、ほぼ必然的に中に入れられた。
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？ - 救済…！天使くんやパワーちゃん、ガルくんが死なないと…！？ありがとーございます…！ (2023年2月2日 19時) (
レス) id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ゆなさん» わわわ！そんなとんでもない笑待たせてしまうかもしれないですけど気ままに更新していきますー (2023年1月18日 22時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - めちゃ面白い。続きまってます！！ (2023年1月11日 21時) (レス) @page41 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ユメさん» ご め ん な さ い。外したと思ってたらついてました。今度こそ外したので！！ (2022年12月2日 18時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - お り ふ らついてますよ (2022年12月2日 6時) (レス) id: 5e9fc6e37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうひ | 作成日時：2022年11月22日 23時
