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次の瞬間アキの体にゴーストの腕が巻き付いた。どうやら、姫野ちゃんはどうしても止めたいらしい。
「姫野ちゃん…」
「姫野先輩！？」
「おいアンタナ〜二してんだ！」
「その刀を使えば外には出れるだろうけど……使うと契約でアキ君の寿命がかなり減るの。アキ君はまだやらなきゃいけない事がたくさんあるんだ…だからごめんねデンジ君。」
ここは永遠の空間。向かい部屋同士は繋がっているので、向かいの部屋にいたコベニちゃん達がこちらへやってきた。
「スマあン！」
「あ！？触んな！！」
「ガハハハハハ！！」
荒井君がデンジのことを押さえつけ、デンジは男に触られたことがいやらしくそれに腹を立てる。その光景を見てパワーが爆笑する。なんともまあ、カオスだこと。
「死んでエエエ！！」
コベニちゃんがデンジを殺すために振り上げた包丁はデンジではなくそれを庇ったアキに刺された。
コベニちゃんは刺さった包丁を引っこ抜き血を見て戸惑っている。
「確かにそいつは…刺されても仕方のない…胸糞悪い野郎だが……銃の悪魔を殺そうとしている…俺一人じゃ銃の悪魔を殺せないんだ……ヤツを殺すには……立ち向かう気概のあるデビルハンターが一人でも多く欲しい…！」
「なるほど。パワー。アキの血を止めてやってくれ。」
「他人の血は難儀じゃが……チョンマゲが死んだらメシを作る人間がいなくなるからのお。なによりAの頼みじゃから、仕方なくやってやるわ。」
「よし、デンジ動け…って…」
私がそう言いかけたときにバタっと姫野ちゃんが腰を抜かした。
「どうしよう。ど〜しよう！？アキア、アキっアキくんっ！ど〜しよっ！？」
「大丈夫、大丈夫。死なないよ。誰も死なせない。だから安心してね。」
私は姫野ちゃんのそばにより抱きしめた。そしてこめかみにキスをして微笑んだ。
「わたア私のせいじゃない！アナタ！アナタのせいだから！アナタが大人しく食べられてたら解決したのに！！」
「はいはい。テンパってるのはわかるけど。そういう事言わない。デンジ動ける？」
「おう。」
私はウルフと狼の悪魔を呼んで、背中の鞘から刀を取り出した。
「デンジもうすうす気づいているだろうけど、なぜかあっちはデンジのチェンソーを恐がってる。もうわかるだろう？」
「痛いんだけど、」
「出来ない？」
「…余裕！！」
「あ、悪魔倒したらキスはデンジがもらっていいよ。」
「しゃっ！やり〜」
「それじゃあ、始めようか。」
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？ - 救済…！天使くんやパワーちゃん、ガルくんが死なないと…！？ありがとーございます…！ (2023年2月2日 19時) (
レス) id: 16f178a420 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ゆなさん» わわわ！そんなとんでもない笑待たせてしまうかもしれないですけど気ままに更新していきますー (2023年1月18日 22時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - めちゃ面白い。続きまってます！！ (2023年1月11日 21時) (レス) @page41 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - ユメさん» ご め ん な さ い。外したと思ってたらついてました。今度こそ外したので！！ (2022年12月2日 18時) (レス) id: 9e20368090 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - お り ふ らついてますよ (2022年12月2日 6時) (レス) id: 5e9fc6e37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうひ | 作成日時：2022年11月22日 23時
