《H×H》勉強とか就職とか色々面倒くさいのでハンターを目指そうと思います1（ギャグ&逆ハー）

16、スシ作り ページ17

「うんおいしい！」

「これもうまい！」

「うんうんイケる」

「これも美味！」



そう言いながら受験生が届けたグレイトスタンプの丸焼きを、ブハラさんがすごい勢いで食べていく

あ、今私の豚食べた！美味しいって言ってたし合格ってことでいいのかな？よっしゃ！



最後の一頭を食べてブハラさんは満足そうに息を吐いた。そして鐘の音がなる




「終ーー了ォーーーー！！」




第二次試験、豚の丸焼き料理審査は70名が通過した



「おかしい…！妙だぞ！？明らかに奴の体積より食べた量の方が多い！！」


『しかもあれだけ食べたら胃が他の臓器を圧迫して呼吸困難にもなりかねない！』


「お前ら…そんなまじで悩むなよ」



クラピカとブハラさんについて語っていたら、レオリオが呆れたように突っ込んだ


さて、次はあの美女のお題だ

今度はちゃんと料理なんだろうな……




「二次試験後半、あたしのメニューは

＿＿＿＿＿＿＿スシよ！！」









『………………っ』


うおおおおおっしゃあぁぁああ！！

心の中で叫ぶ。


スシ！寿司！sushi！！
近所の寿司屋で夏休みに働いてたことがあるぞ！

え、働いてた理由？ただでお寿司が食べたかったからですが何か？給料寿司でしたが何か？





「そして最大のヒント！スシはスシでもニギリズシしか認めないわよ！！それじゃスタートよ！あたしが満腹になった時点で試験は終了！その間に何コ作ってきてもいいわよ！！」



全員が悩んで米をいじって悩んでいる中、私は会場を飛び出した。

とりあえず魚を調達して、合格したらゴン達を手伝おう！




『ふははは！ジャポンばんざーい！！』




川と池を目指していざ出発！！








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『よし、材料は揃った』


あれから池と川で何種類かの魚をとってきた。スシに合う魚合わない魚があるから、できるだけ多く試してみようと思う

そうそう、私が会場を出て行った後レオリオが寿司には魚を使うということをバラしてしまったらしい。何やってんだ。




(まぁ、使う材料が分かったところでスシは作れないけどね)




ほくそ笑みながら包丁を持つ手を動かした




(一番に合格するのはこの私だ！)









“スシ作り”


(あの後、レオリオが一番にスシを完成させて提出したが、メンチさんにその場で投げられた)


(でもあの物体を食べろと言われたら誰だって投げたくなるわ)

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