【おそ松さん】猫が人間になったんですけど【一松】

第３３松 ページ36

チョロ松side
・・・・・・・・・




一松たちが寝室に向かってからすこしたった。
なんとなく気になって見に行った。
そしたら、もうすぐ１０時半だというのに…






「…まったく」






布団の上で丸まって眠る二人。
だらけた格好で、まさに猫２匹って感じ。






「どうした〜？チョロ松…って、こりゃまぁ」
「どうする？たたき起こす？」
「寝かせといてよくね〜？することなーーんもないし」
「まぁね」






寝室に入ってきたおそ松兄さんと２人で、笑い合う。
まさか一松がこんなに緩んだ顔して寝るなんてね。
すっごく幸せそうな顔してる。






「なになにー！どうしたの！？」
「ちょ、十四松うるさいっ」
「なんかあったのか？」
「カラ松まで…あれ見てよ、一松のあの顔」
「…俺、あんな顔見たことない」







にしても…







「A、すっげー可愛いね！(小声)」
「猫耳…(小声)」
「まさに猫２匹って感じだな…「それさっき僕が言った」え」
「癒されるわ〜…写メっていい？」







ほんと、A可愛い。








「あれ、そういえばトド松は？」








さっきもなんか不機嫌そうな顔してたけど。







みんな、首を振った。

どうしたんだろうか。

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