近寄るな！！ ５ ページ8
Aは手に包帯を巻いた。
エースの火で火傷をしたのだ。
『私も火なのに・・・。』
同じメラメラの実の能力者でも私のほうが下だったなんて。
手配書はみな破り捨てていたためエースがどんな奴か知らない。
『最悪！！早く3日過ぎてよ・・・。』
早く出て行きたい！！
死にそう・・・。
男がいっぱいいるところを想像すると気持ち悪いし寒気がする。
『とにかくノエルを探さないと。』
でも無闇に動き回ればさっきの火男に見つかるし・・・。
そこでAは船に戻ることにした。
そこなら合流できる。
戻るとそこにはすでにノエルがいた。
＿悪かった。＿
『私が悪いわ。ごめんね。』
仲直りを済ませると船内に入った。
『最初からここにいれば良かったわ。』
＿腹減った。＿
『さっきのシカは？』
＿埋めた。＿
しかたない。
本能なのだ。
今までも何度もあった。
『じゃあ我慢するのね。』
＿今日の飯は？＿
『ないわ。』
＿えー。＿
『だって何にもないもん。』
今は島に男がいるから島への入るのは嫌だ。
＿じゃあ夜に狩りする。＿
『そうして。』
夜ならまだ安全だ。
『夜まで寝てましょ。余計お腹空くから。』
＿そうだな。＿
エースは何とかマルコたちと合流できた。
「全く。心配かけるんじゃないよい！」
「すまんすまん。」
「エース、なんかいいことあったのか？」
サッチがエースの表情を読み取った。
「分かるか？」
やけに嬉しそうだ。
「もったいぶってねぇで教えろよい！」
「ヘヘヘッ、あのな＿＿＿」
夜。
「エース、ほんとに行くのか！？」
「おう！」
エースは食べ物や酒を手にある場所へ向かった。
そこはAの船が泊まった場所だった。
『眠い。』
＿俺は平気だぞ？＿
『だってあんた夜行性じゃん。』
＿お前は？＿
『私はバリバリ昼よ。』
ノエルは狩りをしに森に入っていった。
『私は寝てよっかな。』
ザクッ、ザクッ…
『！！』
近づいてくる足音にAはかまえた。
「よう！」
『またお前か！！！』
エースに警戒心剥き出しで言葉をとばす。
「またで悪かったな。」
『失せろ！！』
「ま、そんなこと言うなって！」
エースはドンドン近づいてくる。
『だから来んな！！』
「俺はな、おすそ分けをと思って。」
『いらん！！！』
「腹減ってねぇか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霊気エーテル(プロフ) - 自分で書いてちょっと満足ｗｗｗ (2015年12月16日 22時) (
レス) id: 7371fe931b (このIDを非表示/違反報告)
霊気エーテル(プロフ) - どもどもです！！うれしいですねぇｗｗがんばりますよｗｗ (2015年12月14日 22時) (レス) id: 7371fe931b (このIDを非表示/違反報告)
もっちー。＆(''ω'')＆ - テストお疲れ様です!!更新頑張ってください!!楽しみにしています! (2015年12月14日 21時) (レス) id: dfbc9bced6 (このIDを非表示/違反報告)
霊気エーテル(プロフ) - お久ぶりです！テスト終わったので更新姉と交代でしていきます！！ (2015年12月14日 21時) (レス) id: 7371fe931b (このIDを非表示/違反報告)
もっちー。＆(''ω'')＆ - お久しぶりです!!とても面白いです!!霊気エーテルさんの作品大好きです (2015年12月12日 18時) (レス) id: dfbc9bced6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霊気エーテル | 作成日時：2015年10月22日 1時
