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ここは本当に学園の施設なのかな? ページ6

名前の話が終わった後、鴎外さんはこの寮のメンバーについて話してくれた。

二年生の鴎外さんと川上さん。
私と同じく新入生の二人。
一人はまだきていなくて、もう一人はもう寮にいる菱田さん。
川上さんは演劇部に所属しているらしくて、帰りがまだらしい。

説明をすると、鴎外さんは生徒会の仕事があると寮からでていった。

鴎外さんは文芸部に入ってはいないけれど趣味で小説をかきながら、生徒会長をつとめているらしい。

「暇だなぁ…。」

何せ、きたばかりの寮だ。
部屋にいても落ち着かないし、
私は寮をうろうろしていた。

「へー、ここはこうなっているんだ。」

寮をあちこち歩いていると、面白い。
使っていない部屋や、本がいっぱいの部屋に楽器の置いてある部屋に倉庫とか他にもたくさんあって休みの日も退屈しなさそうだ。本当にここは寮なのかと思うほどだ。

そしてベランダ。
外に出てみてすごいと思った。
明治東京学園は広く校舎と入り口も離れているけれど、寮も結構奥にある。
だからちらほら星が見えるし、周りの景色がとてもきれいだ。
広くて、天気のいい日にお昼寝したら最高だ。


時計を見ると、7時ちょっと前。もうちょっとここで星をみていよう。

「ん?」

星を見ようと椅子に座ると隣の机にスケッチブックがあった。


「誰のだろう?」

置き忘れたのかな?
誰のとはいっても、まだ寮の人は鴎外さんしか知らないけれど…。
名前がないかと中を開くとそこには、猫の絵が書いてあった。

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設定タグ:明治東亰恋伽 , めいこい , 学園物   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:紅花 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年9月1日 22時

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