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25−2 アキラサイド2 ページ30

『健二郎…。』

健「こっち来んといて下さい!ちょっと頭冷やしたいだけですから。」

『とりあえずこっちに来い。話聞くから!』

健二郎はうなだれたまま、フラフラとこっちへ歩いて来る。

将「アキラさん、俺健二郎にやられたんじゃないです!俺…」

将吉の告発を遮ったのは健二郎だった。

健「将吉さん!次は刺されんように気ぃつけてって言いましたよね、俺…。」

『健二郎?』

顔を上げた健二郎は……笑っていた。

健「何で言うこと聞かへんかなぁ(笑)」

将「だってこのままじゃ……。」

健「このままやと何ですか?俺が犯人にされるって言いたいんっすか?(笑)」

健二郎はニヤリと不気味な笑みを浮かべたまま将吉に近づく。

『将吉、下がってろ!今の健二郎は普通じゃない!!』

健「俺が犯人にされたとして、将吉さんに迷惑かかります?」

俺は健二郎の歩みを止めようと、背後に回って健二郎を羽交い締めにする。

健「アイツが幸せになるんやったら、俺が犯人になります。アイツをあんな風にしたんは俺やから。」

将「え…?」

『なっ…。』

俺は腹に猛烈な痛みを感じ、その場にしゃがみこんだ。

健「俺、三代目ルームに戻りますわ。」

26−1 健二郎サイド1→←25−1 アキラサイド



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にゃりん(プロフ) - さこさん» さこ様、そんなにこの作品を気に入って戴けて作者冥利に尽きます!!さこ様にも永遠の愛を誓ってくれる方が現れますように!陰ながらお祈りしております♪また頑張って楽しんでもらえる作品作ります! (2018年2月22日 14時) (レス) id: a557d71f98 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - にゃりんさん、こんにちは。あの、涙が止まらないんですけど(泣)凄すぎる愛(T_T)です。健ちゃんの愛も、隆二くんの愛も。私もこんな風に愛し愛される人おらんかなぁ(^^; (2018年2月22日 13時) (レス) id: 8e026060e8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃりん(プロフ) - さこさん» さこ様、当たりでしたー♪最初のコメント読んだとき「やられたー」って思いました(笑)バレてしまいましたが、この先も是非色々想像しながら楽しんで下さいませ♪ (2018年2月20日 14時) (レス) id: a557d71f98 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - こんにちは(^^)やっぱり隆二くんでしたね(^^)ちょっと勘が当たってびっくりしてます(°д°)これから更新楽しみにしてます(^^) (2018年2月20日 14時) (レス) id: 8e026060e8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃりん(プロフ) - さこさん» さこ様、全作品読んで下さってるなんてホント感謝です(涙) 予想しながら読んでもらえるのって嬉しいですねー♪まだネタバレできませんが…さこさんは臣くんか隆二くんを愛で狂わせたいんですね(ニヤニヤ)私は直人さんに…(笑)これからもよろしくお願いします♪ (2018年2月18日 7時) (レス) id: a557d71f98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:三代目にゃりん | 作成日時:2018年2月17日 16時

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