Episode1＿夢主 ページ4
(※一部会話文のみの構成になっています。
また、夢主を想像しやすい様にとイラスト(落書き程度の物)を描きましたのでそちらを物語風に紹介します。
お楽しみいただけると幸いです)
芦「安倍さぁーん！これ見てください！」
晴「あ゛？何だそれ」
芦「フッシーが撮ったんですけど、モデルみたいじゃないですか？」
ほら！と見せる写真にはこちらへ向かうように歩いてくる女子生徒が写っていた
スラっとした身長に、何より目を引くのは光を受けて輝いているような白銀の髪
それは紛れもない、現し世での仮の姿をしたAだった
晴「……それ、隠世に持っていくなよ？」
芦「…わかりました。絶対持っていきません。」
珍しく何かを察した芦屋がそう言って、大事そうに手帳の間に挟み込んだ
のちに、フッシーの元へ安倍が向かった事はその二人だけの秘密事。
◆
立法の寝室の布団で寝転ぶのは妖怪の姿でまったりしている男性、A。
本来の性別は女性であるが、天皇という地位がそれを邪魔した。と言うのは理屈であり、本音は周りに舐められるのが気に触るからだ。
立「こんなものでどうかな？」
彼がそうやって見せるのは、今作っている雑誌の記事だ
隠世の世界ではごく稀に権力者の特集をしていたりする
物好きがいるものだ
今回それに巻き込まれたのは僕。
半妖怪の全身姿と使用しているオタマ回線やら家紋やら…1ページ目に載っているのは基本情報だった
『この全身撮られたやつ…行ちゃんの不意打ちだったよね』
立「あぁ、あれは中々面白かったね」
(行「こちらを向いてくださいよA。…こらっ！！」)
(『…ｯ』)
(行「その驚き様はベストショットですね」)
(『…それ消すのと、君が消されるのどっちがいい？』)
(立「え？それ驚いてる表情なの？」)
結局、あの時の写真は消されていなかったのか…
時がたち知ってしまうと、もうどうでもいい気もしてくる
なので、あまり大きな声を出さない行ちゃんについ驚いてしまったのだと最後の足掻きを述べてこの件は終わろう。
立「まぁ、知らない人に撮られるより気が楽だろう？」
確かにそうだけど、できれば立に撮って欲しかったなぁなんて、思ってみたりみなかったり…。
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氷夜猫(プロフ) - 凛歌さん» 返信が遅れて大変申し訳無い！;;暖かなコメ有難う御座います！まだ見ていて下さるのならばこれからも何卒宜しくお願いします！ (2017年10月15日 10時) (
レス) id: 733ee73110 (このIDを非表示/違反報告)
凛歌 - 友達から勧められて読んでみたんですが、とても面白かったです！更新頑張ってください！！(^^)y (2017年8月8日 16時) (レス) id: bd63f33454 (このIDを非表示/違反報告)
氷夜猫(プロフ) - 翔也さん» 暖かなコメントを有難う御座います！確かにあまり知られてないですよね…そのお気持ち分かります(´ー｀*) (2017年5月20日 15時) (レス) id: 733ee73110 (このIDを非表示/違反報告)
翔也(プロフ) - モノノケ庵なのじゃぁぁぁぁ！！面白いです！更新頑張って下さい！僕の周りにモノノケ庵知ってる人少なくて悲しい. : * ~ * : . _ . ( 寂 ´ ・ ω ・ ` 、 ) ｼ ｮ ﾎ ﾞ ﾎ ﾞ ﾎ ﾞ ｰ ﾝ (2017年5月12日 7時) (レス) id: 8a71459d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷夜猫 x他1人 | 作成日時：2017年4月1日 8時
