アイドルは猫である３

バボドコロ ページ39

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N「３メートル！ちょっと頑張ったら俺とハイタッチ出来ちゃうんじゃないすか〜」

ジャンピングシューターの上のゴールで寝そべる二宮。


一方。応援シートでは。


S「ミー♪」←ボール好き

M「♪♪」←ゆるキャラ好き


約２匹がバボドコロを夢中で撫でくり回し中。


O「翔君、今からすごいのやるよ〜ニノ見てあげて？松本ッ！前向けや！」

S「ミッ(｀Д´)」←邪魔しないでよ

M「…すいません」←さすがに我に返った

バボドコロ(やっと離れてくれた…)


しぶしぶ？２匹も注目する中、ゲストのバレー選手が二宮の手に華麗なジャンピングハイタッチをきめ


おーっ！！


観覧席から声があがる。


N「イッテェ！(ここMMDA好プレーだな)」

二宮が少しアクションを大きく手を振る。


S「ミッミッ(｀･ω･´)」

A「翔ちゃんもやりたいの？(出たよ)」

M(翔。ダメだよ。ゲストさんの見せ場)

S「ミー…(´･ω･`)」

O(そうだよ。エラい人に怒られるよ)

S「……(￣＾￣)」


猫来翔。

まだ１歳ではあるがオトナの事情を理解している子猫。ぴょんと後ろのシートへ下がる。


N(あー危ない危ない。翔ちゃんにあのジャンピングハイタッチされたら、翔ちゃんの好プレーになっちゃうもんね)


二宮和也。

もう32歳でオトナの事情を理解しているはずだが何気に負けず嫌いの策略家である。


「ジャンピングシューター、スタート！！」


ゲームがはじまると

ぴょん。ぴょん。


S「ニャッ(｀･ω･´)」

M「バボドコロお待たせ〜♪」


バボドコロ(うわまた来た…)

再び２匹に挟まれるバボドコロ。


ぐりぐり。

ペシペシ。


S「ニャ(≧▽≦)」←ボール好き

M「♪」←ゆるキャラ好き


ゲーム中ずっといじられ続けた結果。


「なんで僕が持たされなきゃ」

A「バボドコロさん休憩したいんだって」

N「この時期暑いもんね〜俺も帽子脱いでい？」

O「ダメぇ♪」←何気にお気に入り


M「ちょっと貸して♪」

「ぇ？」

松本が芸人からバボちゃんを受け取ると


かぽっ。


M「でーきた♪」←ゆるキャラ好き

S「ミー♪」←ボール好き


N「まだやってんの？」

A「ゆるキャラだけは我慢できないよね(笑)」

O「まあ最後に勝てばいいよ」←そうだけど



バボドコロ。

今日はVSのスタジオに

ひっそりと嵐を巻き起こしています。



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