アイドルは猫である３

VSV6 ページ33

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カリカリカリ…


岡田「あれ？この懐かしい音…」


どうも井ノ原です。今日はVS嵐収録。

さすがSP。岡田が楽屋の小さな音に気がついてドアを開ければ


S「ミー♪(*´∀｀)」


井ノ原「懐かしいな〜その衣装！」

ピンクのJrの衣装を着た翔が飛び込んできた(笑)

坂本「猫来変わんないな〜おいで」

森田「まだ１歳だろ？変わんねーよ」

もーっウチの剛は照れ屋なんだから！


S「……|ｪ･`｡)」


岡田「坂本君、Jrの頃に猫来があいさつしたら疲れてねーよッて返したでしょ」

井ノ原「それトラウマになるわ〜かわいそ」

坂本「あん時はごめんな〜ほらおいで？」


トトト…


S「ニャ♪」

猫来が来たのは僕、井ノ原の膝の上。やった！

井ノ原「かわいいな〜」


森田「…井ノ原怪しい。」

三宅「あさイチでやってた猫に好かれる香水とか使ってんじゃね？」


…ギク。さすがテレビっ子健ちゃん。


坂本「図星だな。井ノ原、正座。」

げ。坂本君の説教長いんだよ。


長野「ほら翔、おいで〜」

S「ニャ♪」

ちっ。博に取られた。


長野「今日は翔のためにおやつたくさん持ってきたからね〜どれにする？」

森田「ヒロシ、やり方がきたねーぞ！」

三宅「そーだそーだ！岡田ッおやつ奪還だ！」

岡田「ラジャ！」



坂本「お前らうるせーよッ！！今、説教中！」



一番うるさいのは坂本君だけどね(笑)

S「……|ｪ･`｡)」

ほら、翔がさらに怯えてるよ。

坂本「あー違う！翔に言ってないから」


三宅「今さら(笑)ほら、翔。遊ぼ！」

健が腹ばいで猫来に近づくけど

S「……(;¬_¬)」

猫来は後ずさり。

健はムツゴロウ並みに可愛がりすぎて猫に嫌われんだよね。



三宅「ほら、早くッ」

S「…(;¬_¬)」


トトト…


森田「え？俺？」

S「ミー♪(*´∀｀)」


岡田「剛君がいいの？」

三宅「剛は猫と遊ばないよ？見た事ないもん」

長野「翔〜いま食べないならおやつジップロックに入れとくから持ってかえんな？」

坂本「お母さんか(笑)」


森田「……」


みんながわちゃわちゃしてる間に、剛の指がぎこちなく猫来の白い頭にそっと触れる。

ウチの森田、本当は優しい子なんですよ。


トントン…


M「失礼します…あっ！剛君すいません！翔、勝手にダメでしょ！」

S「ミ？」

森田「松本、早くどけて。重い」

M「すいませんッ！失礼しますッ」



俺ら全員こんな猫好きグループだから。

また嵐と共演したいってみんな思ってんだ。



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