アイドルは猫である３

猫来沖縄お忍び旅 ページ13

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A「え、翔ちゃん、ソーキそばの映像は？」

S「ミッ」←猫だからしょーがないじゃん！


さてさて、開き直って鰹節の食レポをこなした猫来は次なるポイントへ。


トトト…紫のリュックが揺れてついたのは
ホエールウォッチングの船。


S「ニャニャ？」←あの〜猫の子ども一匹なんですけど、いくらですか？

「乗りたいの？どうぞ(笑)」

S「ミ？ミ？」←子どもはタダ？僕の合羽は？



「あー船長！たしか船長のワンちゃんの合羽、ありましたよね〜？」


S「ミッo(｀Д´*)o」←犬のおさがりだと？！だったら濡れてやるわ！



ちょっぴりご立腹の猫来がスタッフに当たり散らす。

「イデデ…あ、猫来さん記念写真ですって」

S「ニャッ？」←カメラ大好き


再び、一般客に混じって船長の説明を聞いた後に記念写真の列に並ぶ。


「クジラに絶対会うぞ！」

S「ミー♪(≧▽≦)」


猫来、満面のアイドルスマイルで写真撮影。

いよいよメインイベントのクジラさんとのご対面タイムへ。


船に揺られる事、およそ30分。


(猫来さん！起きて下さい！)

S「…zzz( ω｀)〜ﾟ」


(あの男の人、さっきから…猫好きかしら？)
(えーでもさぁ沖縄来てなんで猫？)
(ちょっと離れようよ〜)


お客さんの白い目をよそに

沖縄の日差し、ソーキそば(鰹節のみ)で満たされたお腹、知らない子供とのあいのりドライブの疲労感…イコール猫来爆睡。


「わー！すごい！」

「近いね〜ジャンプしたよ」



乗船客に全く気がつかれないまま猫来の沖縄お忍び旅は幕を閉じるのであった。



M「…翔(泣)すっかり大人になって。ちょっと前までほ乳瓶でミルクを」

N「花嫁の父親か。ほらティッシュ」

S「ニャ？ニャ？(｀･ω･´)」←ほめてほめて

O「すごいじゃん翔君！今度ロケ取り替えっこしようよ。オイラが旅で翔君が楊枝」

A「リーダー！考えてる事バレバレだよ」

S「ミッ(｀･ω･´)」←相葉、何かほめろや


A「え〜だって猫なんか普通にしてりゃあんま見分けつかないっしょ」←長所: 素直


NO((…あッ。))


S「シャーッヽ(♯｀Д´)ﾉ」


M「翔〜！泣)すっかりたくましくなって…」

N(あーあーリーダー、止めてやって)

O(お前たちはこういう時だけ…)




猫来お忍び一匹旅。

まだまだ日本中に嵐を巻き起こしそうです。



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