アイドルは猫である２

エサ取り名人リターンズ ページ8

A「あれ？翔ちゃんは？」

引き続き、ベストアーティスト会場。

O「さっき出てったよ。ほらオイラ振り見てあげる。はい、1エン、2…」



猫来翔。

ジャニャーズ事務所所属のアイドル。

しかしまだ１歳のオス猫ゆえ、集中力が持続しないので、こうした事はままある。



N「また飽きたら戻ってくるよ。ね〜相葉氏は横山とシンメだからその手、逆じゃん？」

A「えーっ！俺ずっとこっちって」←パニック

O「あーばちゃん、お箸を持つ方だよ〜落ち着いて〜はい、深呼吸〜」←落ち着きすぎ




その頃。




S「〜♪」

猫来の大冒険が始まっていた。




S「ニャ？」


光一「お、猫来やん。大きなったなぁ〜」

剛「俺らのバックの頃はよぅ胸ポケットに入ってたけどな」

光一「そんな小さくはないやろ(笑)」


ワンワンワン…！

S((*ﾟﾛﾟ))Σ


光一「こら、パン！しーやで。」

剛「ほら、猫来、お友達のパンちゃん。かわいいね〜」


S「シャーッ(*｀Д´*)」←チワワでも怖い


光一「ダメか(笑)ごめんな。ほらおわび。SHOCKで博多行った時の…梅が衣餅」

S「ミー♪」


堂本光一。

20年近く猫好きとインタビューで言いながら突然犬を飼いだした不思議ちゃんな先輩。




S「〜♪」

さてさて次のターゲットは



S「ニャ(￣＾￣)」

上田「猫来君！お久しぶりです」

田口「入口出口田口でーす！覚えてますか？」

S「ミ？」←興味ないので覚えてない


トトト…

S「ニャ♪ニャ♪」

中丸の膝の上に直行。


中丸「アレっすか？」

S「ニャ(￣＾￣)」


猫来が偉そうに(先輩だから)おねだりするのはヒューマンビートボックス。大のお気に入り


〜♪

S「ミー♪ミー♪」

不思議そうに中丸の口元に手を伸ばしては、ふさふさの尻尾を揺らす。



亀梨「あ、猫来君！いらっしゃい。俺らこないだ沖縄に…はい、限定プリッツ黒糖味♪」


S「ニャッΣ」

猫来翔。限定品大好きなオス猫である。


上田「かわいい…たくさん食べてくださいね」

S「ミー♪ミー♪」




さてさて、

次はそろそろおかず系を…




〜♪♪♪

ピクピクッ！


TOKIOの楽屋から聞こえるギターは
しょっぱい系が確実にもらえるサイン。



S「ニャ〜ッ♪(≧∀≦)」

M「あら、猫来君。何しに来たの？」

S「(ﾟДﾟ)」

M「この食いしん坊がッ(怒)！」

S「ミー…」




幕張メッセ。

猫来翔にとって魔物がすむ場所である。

FNSでリベンジは叶うのか…否かッ！



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