猫来の正月 ページ21
M「翔、ついたよ」
S「ニャー」
怒涛の年末が去り、潤と猫来翔がやって来たのはとある旅館。
S「ニャ(`・ω・´)」
頭にちょこんと乗っかったサングラスを下ろそうとする猫来に
M「あ、大丈夫だよ?ここはね、俺らだけの為の旅館なんだ。なんかね、日テレのプロデューサーに特別に紹介してもらったんだよ〜」
S「ミ〜(≧∀≦)」
猫来翔。
限定や特別大好きセレブ猫である。
「いらっしゃいませ!」
M「え、子ども?」
S「ニャ?( ̄△ ̄)」←子どもキライ
「若女将でございます。ふつつか者ですが、なんなりとお申し付けください!」
M「はぁ…あのお部屋の担当って」
「後ほど番頭がお部屋にお伺いします」
M(番頭さんだって。ちゃんと大人はいるみたいだね。)
S(ニャ)
猫来と旅行鞄を抱えた潤が部屋に入る。
M「へえ〜いい景色だね〜」
S「ミー♪」
M「海外もいいけどたまには和もいいね」
S「ミー♪」
猫来が畳で大きく伸びをする。
N「失礼します。」
M「へ?ニノ?」
N「ニノ…?いえ私、番頭でございます。お茶をお持ちいたしました。こちら、お雑煮と煮干しでございます。」
S「ニャ?ニャ?」
猫来がクンクン匂いをかぐが
S「ミッ。」
M「ふーんやっぱ別人か。じゃ、いただこうかね。翔、はいどうぞ!」
S「ミー♪」
N「あの〜」
M「あぁ。用があれば呼びますから、もう…」
N「僕もあげていいすか」
M「えっ。あ、どうぞ…」
N「翔ちゃん〜煮干しだよ〜」←くつろぎ感
S「ミー♪」←美味ければ誰でもいい
M「…」←なんか色々複雑
M「あの、女将呼んでください。」
N「えぇ〜翔ちゃんまだ遊びたいよね?」
メンバー交代。
S『失礼します。番頭の櫻井でございます』
M(あ〜やっとちゃんとした人来た)「お風呂ってもう入れます?」
S『はい。大浴場とお部屋用の露天風呂もございますが』
M「う〜ん…翔、お留守番できる?」
S『はい?』
S「ニャ?」
M「えっ?」
S『失礼しました//よろしければ、ご主人様がお風呂の間、専用スタッフが猫ちゃんのお相手をさせていただきますが』
M「へえさすが!じゃ、せっかくだから大きいお風呂に行こうかな。翔、いい?」
S『はい!』
S「ニャ!」
M「えっ?」
首を傾げつつ、大浴場へ向かう潤。
不思議な旅館の時間は続く。
S「ミ?」
.
373人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆみ(プロフ) - 猫来はかまってちゃんなので(●´ω`●)ラブラブ夫婦どういたしましてー (2015年3月22日 22時) (レス) id: 2c340562d1 (このIDを非表示/違反報告)
あかし(プロフ) - やってる?って飽きないのね、おかーさん。キャディーさんとおかーさんのラブラブあざーす! (2015年3月22日 22時) (レス) id: 6c362f1f7a (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 桃羽さん» ありがとうございます!うふうふしていただけたら良かったです (2015年3月6日 0時) (レス) id: 2efc07bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
桃羽(プロフ) - 毎度楽しませていただいておりやす♪占い館も早速行ってきましたよ~ 皇帝がでて、いろんな意味でうふうふしちゃいました (2015年3月5日 21時) (レス) id: fd1f6caabe (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - yukiさん» こんばんは。最近、ついつい猫来目線で番組を見てしまうので、高床式にキタコレ!となりました。ぴょんぴょんしている猫来が思い浮かびます( ´艸`) (2015年3月1日 20時) (レス) id: 2efc07bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆみ
作成日時:2014年11月15日 16時