9 ページ48
青side
「望。愛してんで」
桃「俺も。あんな女の人たちよりも、ずーっと流星のこと愛してるから」
「あんま煽られると我慢できなくなるからやめてや」
桃「別にええのに…//」
「はぁ…」
桃「わっ…!」
抱きしめてた望を押し倒して跨る
そして鎖骨あたりに唇を寄せて
"ちゅっ"
触れるだけの優しいキス
「続きは明日な」
桃「…お預けとかずるい//」
「体力とっておいてほしいねん」
桃「へ…?」
「まぁ、明日になればわかるよ」
意味がわかってない望の頭を撫でて隣に寝転ぶ
"コンクラーベ"
酒言葉を調べれば望にはきっと俺の独占欲が伝わる
誰にも会わせたくない。俺だけが望のことを知ってればええ
こんなにかわええ彼女を見れるのは俺だけでええ
なぁ、望。俺がモテモテやから不安って言うけど、俺やって望が可愛すぎて不安やねん。
俺と付き合ってたら今日みたいな嫌がらせを受ける
それが嫌で、俺以外のもっと優しくて、女遊びなんてしない男を見つけたら望はそっちに行くかもしれない
望が幸せならそれでもええ
でも出来るならずっと俺のそばに居てほしい
だから、他の…俺よりもええ男と出会わへんために
"望が誰とも会えへんように閉じ込めておきたい"
こんな独占欲を抱いてるなんて望が知ったらどう思うか
桃「流星…?そんなに見つめてどうしたん?」
「ううん。なんでもない」
桃「そう…?」
「…怖い思いさせちゃったなって思っただけやで」
桃「流星が助けてくれたから大丈夫やもん。それに、たくさん愛されて…その…//」
「ん?どうしたん?」
桃「いや、その…怖かったけど、最終的には幸せな気持ちなれたから、流星への愛が増したというか…////」
はぁ…俺の独占欲が増す理由はこれやねん
どんなに不安にさせても、こうやって俺を好きやって言ってくるから
こんなこと言われたら誰やって堪らんくらい愛しくなるやろ
「もうこれ以上好きにさせんといてや」
桃「…ええやん。俺は、流星にもっと好きになってほしい」
ギュッと抱きついてくる望の頭を撫でる
もう少しだけ、もう少しだけこの強い独占欲は秘密にさせてほしい
どうせ明日にはバレることやから
でもこの時の俺はまだ知らんかった
望も同じくらい強い独占欲を持ってることを
564人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん(プロフ) - ぴぃさん» お返事遅くなり申し訳ございません…大好きと言って頂けてとても嬉しいです!皆様からのリクエストも書いていきますのでまだまだ更新は続きます!楽しみにしてもらえると嬉しいです☺️ (2022年12月4日 19時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ(プロフ) - 大好き酒言葉ありがとうございます!これは合コンで何かありそうですかね?笑。また更新たのしみにしております! (2022年6月5日 15時) (レス) @page39 id: 943bf7da97 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 枸杞さん» お返事遅くなり申し訳ございません…了解致しました!作成する段階で決めさせて頂きます!! (2022年5月29日 16時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
枸杞(プロフ) - こんにちは!どちらに転んでも面白いなぁと思っていたので裏ありでもなしでもどちらでもよかったです。話が収まりやすい方で大丈夫です! (2022年5月5日 10時) (レス) id: f902fcddf7 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - ユッコさん» お返事遅くなり申し訳ございません…黄赤のリクエスト多数頂いてますのでおまけとして書かせて頂きます!黄赤の裏ありはこの作品では受け付けていないので、他作品を覗いて頂けると幸いです。青桃の裏ありでしたら、シチュのリクエストがあれば教えてください! (2022年5月5日 0時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まかろん | 作成日時:2022年2月17日 11時