［声優］You are the most important3！［下野紘］

voice141 ページ43

貴｢私、変態は受け付けませんよ？｣

達 ｢変態とか、そうじゃなく。世の男子皆そう思うよ。｣

達央さんと、言い争いをする。

貴 ｢へー。じゃ、翔太くんどう思う？｣

とりあえず翔太くんに振ってみる。
まさか、自分にくるとは思っていなかったのかすごい慌てた。

蒼 ｢ぼ、僕！？い、いや･･･。女性の肌綺麗ですから。僕は･･･まぁ。｣

目が泳いでいる。こりゃ絶対、綺麗にまとめようとしただけで、本心出てないよね。

貴｢じゃぁ、なぜ私を見たんです！？
可愛い子ここにいるじゃないですか！｣

美咲ちゃんの肩を掴む。

達｢なぁ、祐貴！わかるか？お前には！｣

梶｢多分、わかりますよ！｣

話に乗ろうとした梶くんをきっと睨むと、結衣子さんが入ってきた。

結 ｢いいじゃない。Aちゃん。
色白いし、手足細くて、スタイルいいんだし。｣

貴｢結衣子さんに言われるとちょっと傷つくんですが･･･。｣

結 ｢Aちゃん、モテるでしょ？｣

結衣子さんの質問に私は、首を傾げる。はっきり言ってあまりわからない。

梶 ｢告られたことは？あれ？前に話したかな？この話。｣

貴 ｢あるような、ないような･･･。
一応あるけど、断ってきたからな･･･。｣

あれ。この話。梶くんの前でするの私がきついよ。
でも、梶くんは普通だ･･･。

達｢損してるぞ｣

梶｢こいつ、見た目結構いいのに彼氏いたことない。｣

貴｢梶くん、黙って。｣

なんてことを言ってるんだ。確かに彼氏いたことないないけど。
損したことはないよ！
夏祭りも、クリスマスも友達と一緒だもん！

梶｢あとは、あれだ。ちょっと、子供っぽいとこ。｣

貴｢余計だよ！｣

私と梶くんが言い合ってる最中･･･。すぐ横に下野さんはいたのに一言も発さなかった。
珍しい･･･。なにかあったのかな･･･？？

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