voice128 ページ30
ガチャン･･･物音で目が覚める。
貴「寝たんだっけ･･･」
私は、目を擦りながら辺りを見渡す。
下野さんの家に来て･･･。お酒たくさんのんだ･･･。
ところで、今は何時？
貴「うわ･･･」
私は、声をあげた。今の時間は3時過ぎ･･･。
家に帰れない･･･。
下「ん･･･。Aちゃん？」
私の背後から声が聞こえてきた。ハッと後ろを向くと下野さんが私を見ている。
下 「Aちゃん、寝ちゃったんだよ。」
貴「ご、ごめんなさい！私！」
こんなところで寝てしまうんなんて！
タクシーでもいいから帰ろう！と考え、荷物をまとめる。
下「え、帰るの？」
貴「はい、朝までいるなんて迷惑なことできません！」
私が立ち上がると下野さんは眉を困ったように下げた。
下「でも、この時間に女の子1人帰らせるの心配だから。
俺、不安になっちゃう。
俺は別に迷惑じゃないからここにいな。」
思い切り伸びをし、下野さんは奥の部屋から布団を持ってきた。
下「奥にベッドがあるけど、Aちゃんそこで寝る？」
下野さんの言葉にブンブンと首を振る。
そんな！寝れないよ！いつも･･･下野さんが･･･
下「そっか、ならこの布団に寝てよ！
ちゃんと今朝干してあるから大丈夫！
布団はもう一つあるからさ。俺、隣に引かせてもらうよ」
2つの布団をある程度の距離を離して並べた。
そして、真面目な顔をして･･･
下「俺、そこまで寝相悪くないと思うけど･･･
万が一･･･Aちゃんの布団に潜り込んだら一発殴ってね。」
貴「え、殴れませんよ！」
下 「なら･･･叩き起して！」
万が一って･･･。もしそんなことがあったら私の心臓がとまっちゃうよ･･･
下 「じゃぁ、寝ようか。
おやすみ」
貴「おやすみなさい！」
付き合ってもいない男女がこんな状態で平気なの！？
色々と心配が浮かんでくる。
でも、なんだか一人で寝るより安心感がある。
すぐに、瞼が閉じた
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みうモ(プロフ) - 紘君・・・呼んでみたいですw (2015年8月5日 15時) (
レス) id: 77c9385d28 (このIDを非表示/違反報告)
琴音(プロフ) - ふはー！私この作品の大ファンです！ニヤニヤ止まりません…！更新頑張ってくださいね！ (2015年7月31日 18時) (レス) id: 0ae29374a8 (このIDを非表示/違反報告)
いわんぬ(プロフ) - まいみんさん» 下野さんは、まだまだ若いですよね。35には見えないくらい。 (2015年7月31日 17時) (レス) id: c8640f6187 (このIDを非表示/違反報告)
いわんぬ(プロフ) - 夢乃さん» 私も下野さん大好きです！可愛いし、恰好いいし、最高ですよね！ (2015年7月31日 17時) (レス) id: c8640f6187 (このIDを非表示/違反報告)
いわんぬ(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます！！！自信がなかったので、そう言ってもらえると嬉しいです！ (2015年7月31日 17時) (レス) id: c8640f6187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわんぬ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/cashplase01/
作成日時：2015年5月27日 0時
