［声優］You are the most important3！［下野紘］

voice122 ページ24

下「Aちゃん！」

貴「はい？」

飲み物を買いに行こうとブースを出た私下野さんが止めた。

下「今日さ、このあと用事ある？」

貴「このあと･･･は。特に何もないです」

下「あ！ならさ。家で飯食べて行かない？」

えっ！？下野さんの言葉に私は固まってしまった。
なんで･･･！？下野さんの家！？急すぎるよ！

下「あ、悪い悪い。説明が足りなかった。
俺と二人じゃなくて、今のところ決まってるの梶くんと代永がいる。」

私は、ふっと力が抜けた。
なんだ･･･梶くんと翼君がいるんだ･･･。

貴「わたし･･･行ってもいいんですか？」

下「あいつら二人からリクエスト来てるんだよね。」

貴「あ･･･そうなんですか。
じゃぁ、行かせてもらいます！」

下「うん！熱いけど、代永がしゃぶしゃぶ食いたいらしい」

翼くんらしいな･･･。

結「へぇ、しゃぶしゃぶ食べるの？」

下「結衣子さんもどうです？」

下野さんがニコニコ笑いながら言った。
嘘･･･！結衣子さん！？

梶「あ！結衣子さん！ちょっといいですか！？」

結「あぁ･･･はい。」

下野さんと結衣子さんの会話が終わった。

･･･良かった･･･。ホッとしてる･･･。

下「結衣子さん呼んだら楽しそうだね」

貴「あ･･･そうですね･･･！」

下「俺、戻るね！」

下野さんは、ブース内に入る。
結衣子さん･･･本気で呼ぶ気なんじゃ･･･。

梶「A！」

貴「梶くん！結衣子さんは？」

梶「話終わらせたよ。
それより･･･下野さんもしかしたら結衣子さん呼ぶのかもね」

梶くんが、目を細める。

梶「仕方ないとしても･･･。俺は下野さんにべったりの結衣子さん見たくない･･･！」

代「複雑な顔。どうした？」

翼くんが話に入ってきた。

梶「下野さんが結衣子さん呼ぼうとしてるみたい」

代「あ、いいじゃん！」

今日･･･わたしどうなるんだろう･･･

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