［声優］You are the most important3！［下野紘］

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貴「え･･･」

下「もうやめてよ！梶くん！勝手に！」

梶くん提案で恋バナが始まった。
学生みたいかな･･･

久 「意外ですね？その人どんな人何ですか？」

下野さんに･･･気になる人･･･

下「恥ずかしいんだけど･･･」

梶「言わないと、俺その人の名前出すからね？」

梶くんが、下野さんに意地悪してる。
私は、衝撃で言葉が出ない。

下「･･･。その子は･･･。明るくて･･･可愛い子だよ･･･」

下野さんが、俯きながら言った。
可愛い子･･･。

香「容姿は？」

下「え。可愛い子だよ」

可愛い子連呼してるよ･･･しないで欲しい。
私じゃないんだろうな･･･。

貴「詳しく聞きたいです！
教えてください！」

下「え･･･聞いても楽しくないよー？
今度気持ちがハッキリしたら相談乗ってよ。」

貴「あ･･･は、はい！」

梶「A。どこ行くの？」

貴「トイレ」

私は、話を聞きたくなくて席を立つ。
期待をしていたわけじゃない。でも、もしかしたら･･･。
なんて思ってた。

けど、相談に乗って！とか言われたらもう私じゃないよね。

貴「私弱い･･･」

こんなで辛くなってんの。
弱いなぁ･･･。

香「希望は捨てる必要ないよ」

貴「香菜ちゃん･･･」

香菜ちゃんがいた。

香「っていうか、Aちゃんがうまくいってくれないと私も困る」

貴 「うん･･･」

私より香菜ちゃんの方が辛いよね･･･。

貴「そうだね。戻ろうか？」

香菜ちゃんも、笑いあって席に戻った。

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