10個 ページ11
じわっと滲む涙
最近私はあなたに
泣かされてばかりかもしれない
『うん、ありがとう』
司「leader!
芸能界の先輩になんという、、!
mannerがなっていません!」
司くんも覚えてないみたい
レオ「同い年だろー!
そんなに怒るなってスオー!」
司「だから!私はスオーじゃありません!」
、、可笑しいな
嵐「あら?Aちゃんは年齢を公開
していないはずだけど、?」
レオ「、、?
なぜ知っているんだ??」
『っ、、何ででしょうねー、
勘が当たっちゃいましたね!
月永さんのご自慢の霊感で!』
と、逃げるように去った
嵐「おかしいわね、
王様は表向きは紳士的なはずよ、?」
__________________
奇跡的に私の出番が終わると、
彼らはほかのコーナーのリハに移った。
駆け足で楽屋へ駆け込み着替え帰ろうとすると
ドアがいきなり開いた
「ごめんね!Aちゃん、」
『痛くもなんともないです』
と言いながら鼻が真っ赤になった。
「私、今妊娠してて、明日から休むん
だけど、代わりが実習生さんで、」
彼女が結婚したのはつい先月。
所謂できちゃった婚だろうか。
トップアイドルと結婚しているのだし、
手は出されているに決まっている。
それに、長らく隠し通した二人の関係だから、
最後の最後の決断なのだろう
『良かったじゃないですか!
で、後ろにいる子は?』
「ああ、この子が実習生、
あんずさんよ」
あんず「先輩、!
さっき先生から連絡が来てて!」
『、、あんずちゃんなら安心だぁ、、』
あんず「先輩を守り抜きますね!」
『よろしくね、、!』
と、挨拶を交わしていると
「ほらー!二人とももう夜遅いよ!
近くまで送るから!」
『私達は家が近いもの同士なので2人で
帰りますね。
それより、旦那さんが待たれていますよ?』
え、うそ!と相変わらずの天然な彼女は
去っていった
____________________________
あんず「よかったんですか?」
私の顔を覗き込みながら聞いてくる。
『うん、いいの』
あんず(相変わらず寂しそうな顔)
周りの人が減っていくという悲しみは
今まで多く経験した。
だけど、裏切りじゃない別れはこれで、2回目
永遠じゃない別れだけれど、永遠の別れのよう
何故か彼女を思い出すのだ。
ねぇ、紗佳。
あなたは私と居て幸せだった?
153人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さや(プロフ) - 結茄子さん» いつもドキドキしながら見てくれているなんて、、!とても嬉しいです! (2018年8月28日 0時) (レス) id: ffd4c8541f (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ありがとうございます!優しい皆さんのコメントにいつも助けられています!これからも更新頑張ります! (2018年8月28日 0時) (レス) id: ffd4c8541f (このIDを非表示/違反報告)
結茄子 - いつもドキドキしながら見てます!!泉、思い出してくれてありがとう。更新頑張ってください!! (2018年8月27日 15時) (レス) id: ee2de468cc (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 五月七日さん» 全然!最後はどういう風にしようか悩んでいたので、意見を貰えて嬉しかったです!応援ありがとうございます! (2018年8月7日 23時) (レス) id: ffd4c8541f (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 無理を言ってすみませんでした凄く面白かったのでハッピーとバッド両方よみたいと思ったので!応援します (2018年8月7日 21時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さや | 作成日時:2018年6月30日 0時