シスコンコビー？！ (ページ47)

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NO.42 ページ47

ヘルメッポside

俺が言い出したんだけど…

Aがおかしいって。

でも途中から全くわからなくて…はい。

麦わらがAを助けたなんとか…アルビダの船なんとか…

でも途中でルルが言った事はかっこいいって思った

『ちゃんと言った方が良いですよ…。そうしないと後で後悔します。』

だ…。

俺もルルに言わないといけないって思ってた

絶対後悔する

話は中盤…とうとう追いつけなくておいてかれました。

そして

ルルと一緒においとましました。

ごめんなさい…どうしても居辛くて

その後はいくあてもなくさまよっています。

はいそれが今です。

2人だけっていう事に緊張してしまって

心臓が飛びたしそうだ…///

ルル「ヘルメッポ様…私行きたい場所があるんです！この島でしか見られないそうなんですが…いいですか？」

ヘル「っ良いけどどこなんだ？」

ルル「フフフッヘルメッポ様も気に入ると思います。」

そういって教えてくれなかったけど、ルルが行きたいなら…///

ルル「ヘルメッポ様！時間が無いので早く行きましょう！」

ヘル「時間？？」

訳がわからないままルルを追いかけた

なんなんだか…

俺たちがきたのは砂浜だった

時間は夕方だから…なるほど夕焼けかぁ

なんともロマンチックな…(汗)

ヘル「きっ綺麗だな」

ルル「でしょ？けどこれだけじゃ無いんですよ！」

まだなにかあるのかっ！

俺が不意に思ったのは

告白ってこういう時にやるんじゃないかと！

そうだ今しかないじゃないか

今ならAもコビーもいない

勇気を出せ俺！

ヘル「あのさルル///」

ルル「なんです？」

ヘル「俺ルルに言いたい事があるんだ」

ルル「はい…ヘルメッポ様？」

ヘル「俺、前から…」

まーさーにその瞬間

突然俺の耳がなにかを聞いた

大きなクジラの声だった

ヘル「なんだ？！」

ルル「っ！すごい！」

そのクジラは大きな水しぶきをあげ、海に帰った

だが残した水しぶきは夕日に照らされ宝石のように輝いた

キラキラと舞う水しぶきは虹も作り上げた

ヘル「すげーな」

ルル「綺麗…」

その出来事は一瞬で消え去った

ルル「…ね！すごかったでしょ？！あのクジラ毎日この時間に来るんです！私感動しちゃいました！」

ヘル「本当に…」

ひと呼吸おいた後ルルが言葉を発した

ルル「そうだ話の続き聞きますよ」

ヘル「うっあっえっと…」

ヤバイ緊張してきた

ヘル「俺の事ヘルメッポって読んで良いから」

あっ

間違ったぁぁー！