シスコンコビー？！ (ページ45)

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NO.40 ページ45

貴方「それって、私を驚かせるための嘘？」

コビー「ちがう本当なんだよ。僕言えなくて…」

わからなくなったよ

貴方「本当は私誰なの？」

コビー「えっと…わかんないです。」

はぁぁ？！

貴方「じゃっじゃぁ、なんで私ルフィと一緒に船にいたの？！」

ルフィ「それは、俺がお前を助けたんだ」

貴方「へ？」

ルフィ「だからぁ海をさまよってたAを同じくさまよってた俺が助けたわけだ！」

貴方「ヘェ、じゃあなんで私アルビダの船で雑用やってたの？」

コビー「それは、もともとアルビダの船で雑用してたんだけど…僕がんばってAを逃がしたんだよ。」

あっ私、兄貴と雑用やってたのは本当なんだ

それに私を助けてくれようとしたなんて…
やるじゃん兄貴…。

コビー「そして逃がしたAをルフィさんが助けたということです。」

へっヘェェ…

貴方「じゃあ私達ってアルビタの船で一緒に働いてた兄妹なんでしょ？」

コビー「え？」

貴方「だってそうでしょ？私達ずっと一緒にいたんだから、家族じゃん！」

血がつながってなくても変わらない

兄貴はただのバカなシスコン兄貴だ

それだけのことだ

貴方「そうでしょ、兄貴…はぁっ！？」

コビー「うぅぅぅ(泣)」

ルフィ「ハハハハハッ！コビー泣くなよっ！ハハハハっ！」

貴方「…はぁ泣く事ないじゃん…。」

こっちがはずかしい！

コビー「だってぇAが優しくてかわいいんだもん！」

貴方「黙れっ！」ボコッ

コビー「痛いっ」

ルフィ「ウヒャヒャヒャ！」ドタン

あーあ、転けたよ！

コビー「ヘルメッポさぁんやっぱりAは僕の事ぉ…あれ、ヘルメッポさん？」

貴方「あれっ、ルルちゃんもいない！」

ルフィ「あいつらならどっか行ったぞ？」

なんで？！

あっ話について来れなかった訳か…。

とりあえず私の問題もスッキリしたし、良かったよかった！

うん！

後はヘルメッポの問題だ

そうだぁ！

ルルちゃんは兄貴の事好きなのかぁぁぁ！！

私がどう動くかが鍵だね！

これは私が頑張らなきゃ！！