I wanna be your last.3 ページ3
2人きりになって、仕事以外の話になると、
今みたいな感じ。
絶妙にすれ違って、俺の想いが伝わることはないんだ。
先輩は、俺のことを、
いつも、すごく気にかけてくれるけど。
黒「綺麗っすよ、」
桃「ほんとだ、」
ビルの向こう側に、おっきな満月。
桃「まんまるー！」
黒「ふふ、」
桃「ねー、本当に、月にウサギって、いると思う？」
黒「っあははは！！」
桃「笑ったぁ..」
黒「先輩って、まじで純粋ですよね、」
桃「いるよぉ？きっとぉ。」
黒「はい、笑 きっといます。」
先輩が言うなら、本当にいるんだと思う。
きっと、先輩みたいに真っ白な肌で、
すごく、すごく可愛いんだと思う。
コンビニの看板が、見えてきてしまった。
このまま、一生、着かなきゃいいのに。
桃「ねぇ、俺じゃ、頼りにならない？」
黒「え？」
桃「だって、相談してくんないじゃん。寝れないくらい、ストレス溜まってるのに、」
先輩の目に、うっすらと、
涙が溜まってきて、
焦る。
ごくり
違う違う、
誰よりも頼りにしてた。
3年間、ずーっと。
桃「俺、3年もお前の先輩だったのに..(涙目)」
黒「っ、先輩、泣いてます？」
桃「泣いてねーよ！(涙目)」
黒「本当のこと言ったら、先輩から軽蔑されます。」
桃「しないよ、」
黒「します。」
桃「約束する。」
黒「ほんとですか？地方の支社に、とばさないって、約束してくれますか？」
桃「なんで俺がお前を地方にとばすのよ。」
黒「...俺が今日寝れないのは、」
桃「寝れないのは？」
黒「...キスしたいのに、できないからです。
できる距離にいるのに。」
桃「...」
黒「軽蔑、しました、よね。」
桃「...お前の恋愛の話きくの、初めてだぁ、
俺で良ければ、聞かせて？相手とか、聞いちゃってもいいのかな？」
俺は...
先輩が泣かなくてもいいように、
全てを失うつもりで、告白した。
んだけど、
ここまで鈍感だとは思わなかった！
黒「キスできる距離にいるって、言いましたよね、」
桃「うん！言った！同じ部署ってことでしょ？
俺、ドキドキしてきちゃった、
お前の同期？アルバイトの子？ねぇ、ねぇ！」
黒「はぁ。」
先輩は、本当に分かってないみたいで、
楽しそうに、マシンガントーク。
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Aries(プロフ) - ????????さん» コメントありがとうございますー💕 貴重なお時間ありがとうございました♪ 素敵なクリスマスを〜✨✨ (2022年12月23日 22時) (
レス) id: 907c7bc9d1 (このIDを非表示/違反報告)
????????(プロフ) - 初コメ失礼致します( . .)"どのストーリーにもキュンキュンされて頂きました✨尊い黒×桃をありがとうございます*ˊᵕˋ* (2022年12月21日 22時) (レス) @page50 id: 50587cab45 (このIDを非表示/違反報告)
ラリエ(プロフ) - Ariesさん» Aries様 こちらこそありがとうございます！本当にどのお話しも愛が溢れていて読んでいて心が幸せになりました🌟はい！作品読まさせて頂きます〜(人 •͈ᴗ•͈)♡ (2022年2月11日 14時) (レス) id: 3abfb24b19 (このIDを非表示/違反報告)
Aries(プロフ) - ラリエさん» ありがとうございますー‼︎ 何と! 全部読んで下さったんですね✨ 貴重なお時間ありがとうございました〜♪ 不定期更新ですが、いつでも、お暇なとき遊びにきてください♥ (2022年2月10日 21時) (レス) @page39 id: 907c7bc9d1 (このIDを非表示/違反報告)
ラリエ(プロフ) - Aries様 初コメさせて頂きます。新参者ですが黒×桃の魅力にハマりまして、一気に作品読ませて頂きました！どのお話しも素敵で胸がキュンと致しました( ꈍᴗꈍ) (2022年2月9日 17時) (レス) id: 3abfb24b19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aries | 作成日時：2021年11月28日 20時
