花火《黒桃》 (ページ22)

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花火22 ページ22

大介side(続き)

蓮「てか、満員電車の中で、変なおっさんが大介に密着してるのとか、まじで許せないから。
警護の意味でも、そうしよ。決まりね？」

大「でも、蓮が大変になるんじゃないの？」

蓮「毎日送り迎え、楽しそう...//
2人分のお弁当とか作っちゃおうかな、犬のキャラ弁くらいならできるかも...✨」

そうか、そうか、楽しいなら、...だから違うのよ、そんなことになったら、

蓮「“同棲“の方が効率いいよね...、

大介が嫌じゃなければ、俺は全然...//」

俺はまだ何も言ってないのに、すっごい嬉しそうな顔。

蓮「ベッド、狭かったら、俺は寝袋持参するし。」

寝袋...そこまでして。

こいつは本気だ！

一人暮らしで会わない作戦だったのに、

真逆じゃんか！

どうすればいい？！