ブルースター�� ページ6
目黒side続き
直感した。
俺はもう、どっぷり好きになってしまったのに、
佐久間くんはこのあと、
先輩から告白されるっぽい。
行かないでほしい。
俺に引き留める権利なんて、ないかもしれないけど。
桃「何渡されるんだろ？アニメのTシャツかなあ？」
黒「Tシャツくらいで、大事なプレゼントなんて、わざわざ言うかな、」
桃「たしかに。」
黒「....指輪とか、だったりして、」
桃「指輪？！...そんなわけないよぉ。ただの先輩だし、笑。」
黒「ただの先輩にしては、ずいぶんお世話になってるみたいだし、頻繁に会ってるみたいですけど。」
桃「うん、ほぼ毎日会ってる！」
黒「...ふーん....」
桃「ねぇ、目黒って、足でかいね、」
黒「え、足？そうかな？」
(足をくっつける2人)
桃「ほら、こんなに違うー！」
黒「たぶん、俺がでかいってか、佐久間くんが、小さいんだと思う、足だけじゃなくて、その、」
桃「言わないで、俺だって男子の平均身長くらい、....ないわ。」
黒「ふふっ、俺は平均より10センチくらい高いよ、」
桃「うるさー笑」
黒「いいじゃん、可愛くて。俺は、小さくて、色白の子好きで、昔からタイプってか、」
桃「ふーん？」
黒「あ、また踏み込んじゃったな、」
桃「？ (分かってない)」
黒「...」
桃「よし、水拭き終わったし、もう掃除終わりでいいよね？」
黒「...そうだね、..掃除終わっちゃった...」
桃「え、目黒、残念そうだけど、掃除すんの好きなの？えらいねー！」
黒「いやぁ、そういうわけでは、」
カンニング疑われて、やってもない罪で居残りしてんのに、
そんなアホみたいな時間が、こんなに楽しいなんて、初めての経験だった。
なのに、とられちゃう..
桃「試合の日決まったら、教えてね？
俺でよければ、いつでも応援いくし、
じゃ、また、」
きゅっ、(手首を掴む)
黒「行かないで。」
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Aries(プロフ) - Emiさん» ありがとうございますー♡ 嬉しいです✨ (2021年11月20日 21時) (
レス) id: f5483cc385 (このIDを非表示/違反報告)
Emi(プロフ) - The Oneとても好みで読むのが楽しかったです！学パロも番外編まで2人が可愛くて！！他の作品も読んできます。 (2021年11月18日 20時) (レス) id: 8313c6a07a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aries | 作成日時：2021年5月4日 23時
