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The One 8 ページ24

桃「乗って！」


黒「....先輩、全然進んでない、ぐらっぐら、あっぶねー！」

桃「ぎゃあ！」

黒「先輩、俺が、前っすね。」

桃「そだね。」


(前後乗り換える2人)


桃「快適ー！風、さいこー！」


黒「ふふ、」

桃「海岸線、綺麗だねー。」

黒「そうっすね。先輩、軽いですよね、」

桃「そーかなあ？...目黒ー！俺、もう一周したい！」

黒「分かりました笑」

桃「鳥いたー、あの建物なんだろ？」

黒「先輩、自転車こいでますー？」

桃「めっちゃいい天気！」

黒「こいでますー？」

桃「さぼってるー！笑」 (足をペダルから浮かせてる佐久間)



-四輪バギー(1人乗り)−

桃「ひゃあ、あああー、スピード出しすぎた！」

黒「先輩ー！？」

桃「すっげえ、泥跳ねるじゃん！」

黒「うわああ、車輪はまった、」

桃「目黒ー！？」

黒「先輩ー、」

桃「目黒ー？」

黒「先輩ー！」

桃「めー、」

黒「うわああああ！」

桃「俺も溝にはまったあああ！」



-吊り橋-


黒「先輩、俺の後ろから離れないでくださいね？...って、あれ？先輩いない！？」


桃「目黒ぉ！何してんの！俺はもうここー！」


黒「え？！そんなに進んでたの、待ってくださーい！」


桃「へっぴり腰じゃん笑」


黒「怖くないんですか？」


桃「意外といけた！」


黒「先輩、前、前！」


桃「へ、やだやだ、人来た、すれ違うスペースないってー！」


黒「待っててください、今行きますんで、」


桃「だめ！目黒来ないで！揺れる、揺れるー！」


黒「俺が行くまでじっとしててくださいよー」


桃「だから、来ないでー」



ひしっ (抱き合う2人)


陸に生還できたことが嬉しくて、
思わずひっついたら、
こいつも、同じ気持ちだったらしい。

長い腕が背中に回ってきた。


桃「こわかったわ、」

黒「ほんとに。」


桃「今までの人生で、1番怖かったかも…」

黒「ほら、やっぱり怖かったんじゃないですか、」

桃「途中までは大丈夫だったの！」

(目黒の胸に両手をおいて、目黒を見上げる佐久間)


黒「...//....あの、」


桃「ああ、ごめんごめん、」


(離れる2人)

(ちょっと照れる2人)



桃「ほっとしたら、お腹すいてきた。」

黒「俺もです。」

桃「サンドイッチ食べたい、目黒は？」

黒「ハンバーガー的な？」


-カフェに入る2人-


黒「おれ、チーズだけは読めたんで、このチーズ入ってるやつに。」

桃「チーズ好きなの？じゃあ、俺は、あ、待って、」


黒桃「2人で1個！」

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Aries(プロフ) - Emiさん» ありがとうございますー♡ 嬉しいです✨ (2021年11月20日 21時) (レス) id: f5483cc385 (このIDを非表示/違反報告)
 Emi(プロフ) - The Oneとても好みで読むのが楽しかったです！学パロも番外編まで2人が可愛くて！！他の作品も読んできます。 (2021年11月18日 20時) (レス) id: 8313c6a07a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：Aries | 作成日時：2021年5月4日 23時

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