ブルースター�� ページ11
-翌日-
佐久間side
紫「佐久間、最近元気なくない？」
赤「大丈夫？」
黄「思った、俺も。」
桃「そう？...んなことないよ。元気よ？」
(顔を見合わせる3人)
紫「言えよ、お前が元気ないと、俺ら全員調子狂うってか、」
赤「何かあったよな、」
黄「目黒だろ。」
桃「へっ、」
紫「図星？」
黄「ほら、俺の言ってた通りでしょ。
あいつ、いつも佐久間のこと見てるから、
俺が佐久間としゃべってると、よく視線、感じるのよ。」
赤「ははーん、」
紫「もしかして、もう告白されてたりして、」
桃「っ、」
紫「まじで？」
赤「どうすんの？」
桃「別に...どーにも。」
黄「何それ？」
桃「もう、目黒は俺のこと、好きじゃないから。」
紫「は？」
赤「明らかに好きでしょ、あいつ、ここしばらく暗いぞ。お前のことだろ。」
桃「忘れてって、言われた。告白は。」
黄「お前さあ、素直に、はい忘れます、で終わりにするつもり？」
紫「無理だな、忘れるなんて。しかも、好きなら、なおさら。」
黄「サッカー部、今日練習試合じゃね？」
赤「目黒、めちゃくちゃ調子悪いらしいよ。今日の試合、レギュラーかかってるらしい。」
ガタン (佐久間立ち上がる)
桃「.......調子悪いの？」
ふっかに、さらっと言われた言葉で、
腹落ちした。
俺、応援行きたい！
だって、約束したもん、
目黒が、もう俺を好きじゃなかったとしても、別にいいや。
とりあえず、走った。
監督「目黒ー、集中しろ！」
黒「すいません、」
目黒は、相手チームにぬかれて、ゴールを決められていた。
試合は終盤。
っ、今のシュートで追いつかれたみたい。
時間ギリギリ、
なんとか攻めに転じたみたいだけど。
マークが何人もついてて、目黒が動けない。
同点か、...もう時間ない！
桃「っ、目黒！」
黒「....へ、佐久間、くん？」
桃「目黒ー、蹴ってー！！」
黒「佐久間くんだ、」
桃「決めてーっ！！」
ディフェンスの目黒が、
一か八かでボールを蹴った。
ぐうーんと、
大きく弧を描いて、
...相手チーム、でかいキーパーだなあ...
そいつの、
ちょうど脇の下をくぐり抜けて、
....入った。
！....入ったあ！
っ、見たことない...
すごいロングシュート...！
桃「すごい、目黒ぉ！」
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Aries(プロフ) - Emiさん» ありがとうございますー♡ 嬉しいです✨ (2021年11月20日 21時) (
レス) id: f5483cc385 (このIDを非表示/違反報告)
Emi(プロフ) - The Oneとても好みで読むのが楽しかったです！学パロも番外編まで2人が可愛くて！！他の作品も読んできます。 (2021年11月18日 20時) (レス) id: 8313c6a07a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aries | 作成日時：2021年5月4日 23時
