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「......今日は、せっかく2人と再開だったのに私お邪魔じゃなかったですか？」
しまった。
こんな言葉さらに気を遣わせるだけなのに。
それなのにミンギュさんは
「そんなこと！ 俺だって同期じゃないけど入れてもらったわけだし！ もう俺ら4人で友達ですよ」
それに、と付け加えて「煙草一人で行くの恥ずかったんで、助かりました」と笑う。
そんなことないと否定するだけでなく私のことを受け入れてくれて、さりげなく笑うポイントを与えてくれる。
100点満点の返しだ。
「てか、俺ら同い年だし敬語やめません？」
「......そうだね、ミンギュさん」
「ミンギュでいいよ」
「じゃあ、私もAでいいよ」
「それはハードル高い」
「え、なんで笑」
それからは、今度お店でご馳走したいからと私の好きな日本料理を聞いてくれたり、苦手な食材を聞いてくれたり、でもさっきはぐらかした私の大学時代のことは聞いては来ないでくれた。
ただただ一方的に存在だけを知っていた彼は、やはり家事が上手そうで、気も効いて、とても素敵な人だ。
煙草を嗜むちょっとワルいところも魅力に思える。
帰りの電車でカトクを交換したし、家まで送ってもらって、「え、めちゃ家近いね」とご近所さんの共通認識をして。
少し歪な同期飲みの帰り、今日初めて言葉を交わした私たちの距離は縮まった。
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ねこもちのいえ(プロフ) - SALANさん» はい、大丈夫です。こちらこそいきなりすみませんでした (2022年2月23日 19時) (
レス) id: 3aa14b70c5 (このIDを非表示/違反報告)
SALAN(プロフ) - ねこもちのいえさん» 教えてくださりありがとうございます。消えてますでしょうか？ (2022年2月23日 18時) (レス) id: 891eb2b6e4 (このIDを非表示/違反報告)
ねこもちのいえ(プロフ) - オリフラ立ってますよ (2022年2月23日 14時) (レス) @page20 id: 3aa14b70c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SALAN | 作成日時：2022年2月17日 22時
