4 ページ4
.
your side
知らぬ間に16:00を過ぎていて
急いでウォヌの家を出た
転びそうになったところをスニョンが助けてくれたのはちょっとドキってしたかも
花火の前に屋台の食べ物食べるのが普通だよね
海辺の神社に並んだ赤い提灯に
たくさんの人だかり
「…うわ、」
wn「離れんなよ」
「あ、うん」
大好きな背中を見て私たちは人混みに紛れていく
いずれ5人がバラバラになって私は
海に向う
小さくなっていく大好きな背中に向かって
「好きだよ」
なんて言ってみる
あ、目あった
「…やだなぁ」
私は急いで海へ行った
目が合うのは予想外だったな
吸い込まれるように遊泳禁止のところに入って身を任せる
水を吸ったお気に入りのワンピースが重くて
砂浜に置いてきたスマホと靴がどんどん小さくなっていく
つま先しかつかない場所で何かに引っ張られるように海の中を進んでいく
もちろん息なんてできない
「っ、んん！」
苦しいなぁ
足を掴んでいるのは人のようで
でもこんなところに人なんていない
本当に神様なんだな
ガシッとギュッと握られている
あぁ神様、そんなに残酷に殺さないで
苦しいじゃん
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいな(プロフ) - らんらんらんらららんらんらんらんらんらららんさん» ありがとうございます！！こんな真冬に夏の小説読んでくださってありがとうございます！責任はウォヌに取ってもらってください笑 (2021年12月31日 22時) (
レス) id: 2754ac8531 (このIDを非表示/違反報告)
あいな(プロフ) - ノアさん» ありがとうございます！返すの遅くなって申し訳ありません！進路に悩む末に自分の未来が見えなくなって生きる価値を失ったという感じですかね… (2021年12月31日 22時) (レス) @page8 id: 2754ac8531 (このIDを非表示/違反報告)
らんらんらんらららんらんらんらんらんらららん - 何なんですか。この小説。涙がボロボロ出てきたんですけど。この小説のせいで二時間勉強に手をつけられなくなりました。責任取って下さい笑 (2021年12月31日 22時) (レス) @page8 id: 5ea1d8bd69 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 最高すぎます！主人公はどうして自殺を志願したのでしょうか。 (2021年11月27日 22時) (レス) @page8 id: 4d444b8eb0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいな | 作成日時：2021年8月10日 23時
